株式投資

デイトレは初心者におすすめ?デイトレードの方法やネット証券の選び方を解説!

株の投資スタイルには様々なものがありますが、その一つに「デイトレード」と称されるものがあります。

略してデイトレとも呼ばれますが、これは一体どういった投資方法なのでしょうか。

株投資の初心者に向けて、デイトレードの内容やメリットだけでなくデイトレードを行うのに向いた証券会社も紹介していきます。

これを読めば、デイトレードについて理解を深められるでしょう。
ぜひご一読ください。

デイトレードとは?

そもそも、デイトレードとは一体どういったものなのでしょうか?

まずはデイトレードの概要や、他の投資方法との違いを理解しましょう。

1日の内に注文と決済を終わらせる投資方法

デイトレードとは、1日もしく午前か午後のみといった短期間で株の購入から売却といった一連の流れを完結させる投資方法です。

基本的に購入した株は翌日に持ち越さず、その日の内にすべての持ち株を決済します。

そのため、株を長期間持つことで生まれる株価変動による下落リスクを考えることなく投資することが可能です。

スキャルピングとの違い

デイトレードと同じような投資方法に、スキャルピングというものがあります。

スキャルピングは株の買いから売りまでを数分~数十分の内に完結させる、デイトレード以上の超短期間で行う投資方法です。

数十分で上がる利益はかなり小さいため、そもそもの投資額は多めに準備しないと利益が見込めないという一面があります。
また、瞬間的な値動きによって売買を判断するため、反射的に決断を下せる判断力も必要です。

少しのチャート変動が重要になるので、デイトレード以上にチャートを見る時間は多くなるでしょう。
生活の合間で行うには、少しハードルの高い投資方法といえます。

中長期投資との違い

デイトレードの他に数日や数週間かけて取引を行うスイングトレードや、月や年単位で株を保有する長期投資もあります。

デイトレードやスキャルピングには株価チャートの変動を見る力が求められますが、数日以上の長期にわたって投資する際にはテクニカル分析やファンダメンタルズ分析を行う必要があるでしょう。

テクニカル分析は、過去のチャート変動から今後の値動きを分析する方法です。
ファンダメンタルズ分析は、株価変動に繋がる企業や国の動きから値動きを分析します。

中長期の投資は株価の大きな上昇を待つことが狙いですが、その分株価が下がるリスクもあるでしょう。

デイトレードのメリット

デイトレードには具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

利点をしっかり知ることで、自分に向いた投資方法なのかを見極めましょう。

拘束時間が少ない

デイトレードは基本的に朝や仕事後などの空いた時間に注文を入れておくスタイルのため、ずっとチャート画面に張り付いている必要はありません

仕事の片手間で時間を見つけたらチャートの変化を確認して、何か動きがあれば改めて注文を入れるといった程度の対応だけで問題ありません。

スキャルピングのようなチャート画面に拘束される心配もなく、自分のペースで投資することが可能です。

株価下落のリスクが少ない

数日や数週間、更には月単位や年単位での株保有となると購入時より株価が下がる可能性が生まれてしまいます。

しかし、デイトレードはその日に購入した株をその日の内に売却するため、株価が大きく下がるようなケースに見舞われにくいです。

また、価格が大きく下がった株には買い手がつかない場合がありますが、即日売却なら買い手も多いため負債を抱え込む心配も少ないといえます。

生活への影響は少ない

投資の取引に入れ込んでしまうと、何をしていてもチャートの変動が気になって日々の仕事や家事などに支障が生じてしまいます。

しかし、デイトレードなら各種チェックは休み時間など合間で行えば十分です。
朝の内に利確・損切りラインを決めて注文を出しておけば勝手に取引は終わるため、いちいち変動が気になることもないでしょう。

デイトレードは日々の生活に悪い影響を与えることなく、投資を行うことができます。

デイトレードのデメリット

デイトレードが本当に良い投資方法なのか判断するためには、デメリットまで知っておく必要があります。

デメリットまで理解して、デイトレードが自分に合っているかどうか判断しましょう。

取引回数が多くなるため手数料がかさむ

デイトレードは1日の内に株を売買するため、その日の内に必ず取引を行うことになります。
多くの銘柄を扱えば、その分だけ取引の回数も増えるでしょう。

そうなれば、その分だけ取引手数料がかさむことになります。
もし手数料を気にせずに取引していた場合、思わぬ出費がかさむ可能性があります。

ちなみに中長期取引は一度購入した株を持ち続けるため、手数料が増えることはありません。
デイトレードを行う際には、手数料についてもしっかり考えた上で取り組みましょう。

細かい利益を狙う根気が必要

デイトレードでは1日の内での価格変動による利益を狙いますが、1日で起きる価格変動はそこまで大きいものではありません。
急激な上昇や下落はなかなかないと思って臨みましょう。

そのため、上がり幅がわずかであっても取引を続けられる根気は重要になります。

小さな利益をこまめに積み重ねていける人が、デイトレードに向いているでしょう。

デイトレードにおすすめのネット証券

デイトレードを行うのに向いている証券会社はどこがあるのでしょうか。

日々の生活の片手間で行うデイトレードは、スマホからでも取引できるネット証券で行うのがおすすめです。

ここからは数あるネット証券の中から、デイトレードに向いたおすすめを5社紹介していきます。

SBI証券

SBI証券

出典:SBI証券

取引手数料【現物取引スタンダードプラン(1注文制)】

~5万円:55円
~10万円:99円
~20万円:115円
~50万円:275円
~100万円:535円
~150万円:640円
~3,000万円:1,013円
3,000万円~:1,070円

【現物取引アクティブプラン(1日定額制)】

~100万円:0円
~200万円:1,278円

※以降、100万円増加ごとに440円加算

取引ツール(PC)・HYPER SBI
・CFD(くりっく株365)取引サイト
スマホアプリ・「SBI証券 株」アプリ
・かんたん積立 アプリ
・HYPER FXアプリ
・HYPER 先物・オプションアプリ
・SBI証券 米国株アプリ
・取引所CFD アプリ
キャンペーン実績・POやるならNISAで!2,000名さまに期間固定Tポイント300ptが当たる
・【目指せ!株主デビュー】口座開設&クイズに答えて最大2,000円プレゼント!
・最大30万円相当の豪華カタログギフトプレゼント祭り等

SBI証券は、ネット証券主要5社の中ではNo.1の口座開設数を持つネット証券です。
※SBI証券調べ:口座開設数上位5社(SBI証券、auカブコム証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券)を比較

一番のメリットは手数料の安さです。
1日定額制を利用する場合、手数料0円という安さは大きなメリットといえます。

また、取引の際に活用できるスマホアプリも幅広いラインナップです。
株取引や銘柄分析もアプリで行えるため、片手間でも充実した投資ができる機能といえます。

安い手数料でも納得いく取引ができるからこそ、SBI証券は投資初心者から上級者まで幅広く利用されるネット証券といえるでしょう。

楽天証券

楽天証券

出典:楽天証券

取引手数料【超割コース・現物取引(1注文制)】

~5万円:55円
~10万円:99円
~20万円:115円
~50万円:275円
~100万円:535円
~150万円:640円
~3,000万円:1,013円
3,000万円~:1,070円

【いちにち定額コース(1日定額制)】
※現物取引と信用取引を合わせた1日の合計取引金額で取引手数料を決定

~100万円:0円
~200万円:2,200円
~300万円:3,300円

※以降、100万円増加ごとに1,100円加算

取引ツール(PC)・MARKET SPEED Ⅱ
・MARKET SPEED
・MARKET SPEED for Mac
・MARKET SPEED Ⅱ RSS
・MARKET SPEED FX
・楽天MT4
スマホアプリ・iSPEED
・iSPEED for iPad
・iSPEED FX
・iSPEED 先物OP
キャンペーン実績・【国内株式】最大2,000ポイントが当たる!現物取引ボーナスキャンペーン
・楽天銀行口座開設+自動入出金設定で1,000円プレゼント
・マーケットスピード II RSSリリース記念!RSS利用でもれなく200ポイントプレゼント!等

2020年度の新規口座開設数がNo.1のネット証券会社が、楽天証券です。
※楽天証券調べ:口座開設数上位5社(SBI証券、auカブコム証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券)を比較

SBI証券に匹敵する手数料の安さだけでなく、初心者にも優しい投資の勉強ページが充実している点も持ち味の一つといえます。

また、ポイ活で人気の楽天ポイントも投資によって獲得可能です。
日々の生活で楽天ポイントを貯めている人にとっては、恩恵は大きいといえるでしょう。

松井証券

松井証券

出典:松井証券

取引手数料【現物取引(1日定額制)】

~50万円:0円
~100万円:1,100円
~200万円:2,200円

※以降、100万円増えるごとに1,100円加算

1億円~:110,000円※上限

取引ツール(PC)・ネットストック・ハイスピード
・株価ボード
・QUICK情報
・QUICKリサーチネット
・テーマ投資ガイド
・チャートフォリオ
・ネットストックトレーダー
・ネットストックトレーダー・プレミアム
・フル板情報(BRISK for 松井証券)
・アクティビスト追跡ツール
・松井FP~将来シミュレーター~
スマホアプリ・株アプリ
・株touch
・投信アプリ
キャンペーン実績

・ご家族ご友人紹介プログラム

松井証券は1日50万円までの取引分は手数料0円となっており、それを越えても100万円ごとに1,100円ずつ加算というシンプルな料金体系です。

手数料についてあれこれ計算しながら投資するのは意外と手間ですし、こうしたわかりやすい料金はトータルの使いやすさに直結します。

また、取引用アプリも松井証券の長年にわたって積み重ねられた投資ノウハウがつぎこまれています。
スムーズでストレスのない取引ができることでしょう。

マネックス証券

マネックス証券

出典:マネックス証券

取引手数料【現物取引・取引毎手数料コース(1約定制)】

~10万円:110円
~20万円:198円
~30万円:275円
~40万円:385円
~50万円:495円
~100万円:成功注文1,100円・指値注文1,650円

【1日定額手数料コース】

~100万円:550円
100万円~:300万円ごとに2,750万円加算

取引ツール(PC)・マネックストレーダー
・銘柄スカウター
・マルチボード500
・フル板情報ツール
・チャートフォリオ
・マーケットボード
・マーケットライダー
・マーケットライダープレミアム
・MONEX VISION
スマホアプリ・マネックストレーダー株式
・マネックストレーダー先物
・トレードステーション米国株
・マネックス証券アプリ
・MONEX TRADER CRYPTO
・ferci
キャンペーン実績・新規口座開設でAmazonギフト券プレゼント
・ご家族ご友人紹介プログラム等

マネックス証券は、数あるネット証券の中でもスマホアプリが充実しています。
いくつか使ってみて、自分に合ったアプリを見つけてみましょう。

また、マネックス証券は米国株の取扱に長けていることで有名です。
円から米ドルへの為替手数料は0円となっており、米国株を取引したい人には最適といえるでしょう。

更にIPOは完全平等抽選となっており、まったくの投資初心者でも購入のチャンスがあります。
稼げる確率の高いIPOが欲しいという方にも検討してほしいネット証券です。

LINE証券

出典:LINE証券

取引手数料【現物取引(1注文制)】

~5万円:99円
~10万円:176円
~20万円:198円
~50万円:484円
~100万円:869円
~150万円:1,056円
~3,000万円:1,661円
3,000万円~:1,771円

※同一日に同一注文で複数の約定となった場合は、約定代金を合算して手数料を計算

取引ツール(PC)なし
スマホアプリ・LINE公式アプリ
キャンペーン実績・口座開設+クイズに正解で最大4,000円相当の株がタダで買える
・口座開設+クイズに正解で100万円以上の株を購入or入庫で現金2万円プレゼント等

LINE証券は他のネット証券とは少し違って、通話アプリの「LINE」から利用できるネット証券となっております。

そのためPCでの取引はできませんが、通話やメールのやり取りで普段使用するLINEからそのまま投資が行える点は抜群の始めやすさといえるでしょう。

シンプルな反面、専門的なこだわりがある方には物足りない部分もあったりします。
ですが、とりあえず投資を始めてみたいという方には向いているネット証券です。

デイトレードに関するQ&A

ここまでデイトレードについて見ていきましたが、まだまだ疑問に思うことはあると思います。

その中の一部について解答を出していきますので、参考にしてください。

デイトレードに向いてる銘柄はどう選べばいい?

デイトレードはかけられる時間が少ないため、短期間でも大きな利益を出せそうな銘柄を見つける必要があります。

そうした銘柄には、トレードが活発に行われていたり値動きが激しいといった特徴があるので注目しておきましょう。

また、ネット証券や取引ツール内の銘柄ランキングも良い指標になります。
複数のランキングで上位に入っている銘柄は多くの注目を集めていることになるので、その銘柄の値動きを追ってみるのもいいでしょう。

更に、値動きの激しさを重視するなら東証一部といった大きな市場よりも新興市場にある銘柄を狙うのも大事です。
デイトレードを上手く行うなら、東証マザーズやJASDAQにも目を向けましょう。

「初心者はデイトレードで負ける」のは本当?

一部では「デイトレードだと初心者は負ける」と言われているのですが、その理由としては初心者が陥りがちな失敗パターンがあるためです。

損益を度外視して取引自体が楽しくなってしまったり、少し収益を上げただけで自分は投資に向いていると勘違いしてしまうと損失の沼にはまってしまいます。

また、勝っている時に流れに乗ろうとしたり負けをすぐに取り返すために金額をむやみに増やすといった、自分で決めたルールを無視した投資をすると損失に繋がりやすいです。

基本的に自分で決めた限度額や売却タイミングを守ることを徹底すれば、負けの可能性は減らせるでしょう。
勢いに任せた判断はしないように注意が必要です。

デイトレードはどの時間足で取引すればいい?

時間足とは株価チャートのローソク足に設定される時間ごとの幅です。
これを数分や数時間、日や週や月といった時間ごとに設定すると、その時間ごとの値動きが一目でわかるようになります。

この時間足の使い分けですが、株のトレンド分析時には長期で見る必要があるので日や週や月単位で大まかなトレンドを掴み、より細かいトレンドは数時間ごとの時間足がいいでしょう。
逆に利確や損切りを見定める際には短めの時間足が望ましいです。

とはいえ片手間でのデイトレードだと10分以下の時間足は細かすぎるので、1時間や15分ほどの時間足で見るのがおすすめです。

まとめ:デイトレードは投資と生活を両立できる!

今回はデイトレードについて解説しました。

デイトレードは1日で株購入から売却までの一連の取引を完結させますが、実は仕事の合間でできるものです。
朝に注文を入れておけば、後はその通りに取引が進むため手間は多くありません。

もちろん急な変動がないわけではないので、時間ができたらチャートの確認は必要です。
しかし常にチャート画面に張り付く必要もないため、余裕を持った取引が行えます。

日々の生活に支障を出したくない方は、デイトレードを検討してみてはいかがでしょうか。

ABOUT ME
yamamoto
投資歴6年のトレーダー兼ライター。 低位株を中心にトレード中。 システムトレードで半年で資産を3倍にした経験を持つ。