驚くほどわかる!FX超初級ガイド


6. 自動売買でリスクを抑える


 覚えておくと便利なのが、左の図にある3つの注文方法だ。事前に売買注文を出しておけば、自動的に注文を執行してくれる。つまり、自動売買が可能になるわけだ。一度マスターすれば、計画的に利益をゲットし、損失の拡大も食い止められるというすぐれもの。さっそく、詳しく見ていこう。


 IFDは「If done order」の略で、もし取引が成立したら、次の注文が発動するという注文方法。指値注文と同時に、その注文の成立後に有効となる利益(または損失)を確定するための決済注文を、あらかじめ出すことができる。


 一方、OCOは「One cancelsthe other order」の略で、2つの注文を同時に出しておき、一方が約定したら、もう一方の注文はキャンセルするという注文方法だ。
「1ドル95円まで上がったら売り」または「1ドル90円まで下がったら売り」というOCO注文の場合、前者が成立すれば、後者は自動的にキャンセルされる。


 さらに、IFDとOCOを組み合わせたのがIFO(If done+One cancels the other order)。取引したいレートで指値をし、その注文が確定すると、今度は、利益を確定するための注文と、損失を限定するための逆指値注文が同時に出される。


「トレードをするうえで大切なのはクールさと慎重さ、そして計画性です。誰しも、予期していないことが起こると動転して、正しい判断ができなくなってしまうものです。そこで、『ダメかもしれない』ケースを初めから予測し、対策を立てておくことが重要なのです」


 刻一刻と変わる相場を目の当たりにすると、初心者ほどつい欲が出たり、迷ったりしてしまう。じわじわと相場が下がれば、「いずれ上がるはず」という期待が捨てられず、急落すれば、呆然として何もできなくなり大損、というケースは珍しくない。


「自動売買は便利なだけでなく、メンタル面をサポートしてくれます。上手に活用すれば、初心者でも、相場の動きに惑わされない冷静なトレードが実現できるはず」
 自動売買を制するものはFXを制する! なのだ。

▲FX初心者のためのWebYenSPA!のページトップへ