NYボックスの利益を格段に向上させるポボットを使った利確


 シンプルなNYボックスはマイルールを設定すれば威力倍増、だからこそブラッドリー氏自身もマイルールを設定した上でトレードしている。となれば、そのブラッドリールール、気になる!!

 「シンプルなものでいえば、金曜日はトレードしないということですね。最近は金曜日に値動きが大きくなることが多いし、週末を挟んで持ち越すのは楽しくありませんから(笑)」

 また、SONO氏が着目したヒゲはブラッドリー氏も意識しているとか。「長いヒゲが出たら、その先を抜けるまでは慎重に考えます。長いヒゲのすぐ後に、ヒゲを更新しても様子見、かな。長いヒゲが出て数本たってからじゃないと入らないよう気をつけています。また、リバーサルのときに、上下にヒゲが長く出ているときは見送るようにしています」



リミットをピボットにしパワフルトレードを


 でも、ブラッドリー氏のマイルールでいちばん特徴的なのはリミットの設定方法。

 「リミットの設定にピボットを使うんです。エントリーしたところから20pipsではなく、ピボットのポイント、いずれかをリミットにするんです」

 ピボットはチャートポイントを簡単な計算で出せる便利なテクニカル分析。ブラッドリー氏はピボットやR1、R2、R3、S1、S2、S3の7つのポイントを見ているという。

 「ボックスを上抜けて買いでエントリーしますよね。そうしたら、すぐ上にあるピボットのポイントまでの幅を計算するんです。もしエントリーしたポイントのすぐ上にR1があったら、エントリーからR1までの幅を計算する。それが
15pips以上あれば、R1をリミットにします。15pipsなかったら、R1の上にあるR2がリミットのターゲット。こうすると、より効率よくパワフルなトレードができる。ピボットのそれぞれのポイントは到達する可能性がとても高いですから」


 ピボットの位置は前日の値動きの大きさによって変わる。前日に大きく動いている、荒れ気味の相場ならピボットの位置も遠くなるから、それだけ利益も大きくなる。「値動きの大きい相場では大きく、ほどほどの相場ではほどほどに」と相場環境に合わせ利幅も変わるのだ。

 「NYボックスの基本ルールは、ロブが検証した確かな手法ですが、これはあくまでベース。その手法がシンプルだからこそ、それぞれのアレンジが可能になる。バックテストをして、みなさんのオリジナルのNYボックスを作ってほしい。ぜひ、試してみて!」

 オーライッ!


■ブラッドリー・フリード氏
ロブの教えを受けてFXで成功。
大手金融期機関を退職し、現在は日本を拠点にロブの教えを広める。

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