月5000万円稼ぎ出すトレーダーと日本一の為替予測ディーラーの夢の対談が実現
昨年、48営業日で元手80万円を1億円にした最速"億"トレーダー具っさんが、「為替予測」で日本一に輝いた経歴を持つ元ディーラー・小林芳彦氏にFXで勝つ方法を直撃!



1日100万円の利益が目標!


 昨年、驚異的な資産の増え方だけでなく、ときに合計2万枚(=日本円換算180億円分)ものポジションを抱える派手なトレードで注目を浴びた具っさん。はたして今年のトレードの成績は?

 「今は仕事が忙しくて、去年みたいに相場に張りついている時間が少なくなったんですよね。それもあって、トレードの手法もこれまでの超短期のスキャルピングだけじゃなく、15分足のうねりを取る手法も試したりしてまして、エンスパさんが喜びそうな危険なトレードをすることは少なくなりました(笑)。それでも1日100万円という目標を立てまして、なんとか2月は達成できましたよ」

 そんな具っさんは今年1月、大阪の人気トレーダー・むらやんと一緒に「株&FX合同オフ会」を開催。全国から集まった150人以上の投資家と交流を深めた。「オフ会にも来てくれたディーラーの方に今日のことを話したら、『俺も会ったことないのに!』ってうらやましがられましたよ」

 そう、今回は為替業界の専門誌において「日本のディーラーベストセールス部門」で7度も1位を受賞、「短期為替予測部門」でも5年連続1位を獲得した経歴を持つ元ディーラー・小林芳彦氏を具っさんが直撃するのだ!




力づくでレートを動かすディーラーの手法とは?



[具] はじめまして。小林さんは今も為替の動きを予測するリポートを書いていらっしゃいますよね。

[小林] そうです。弊社の口座をお持ちの方向けに無料リポートを提供させていただいています。

[具] しかも、その成績も公開なさっていると。これは本当にびっくりしました。同じようなことをやっている方はいるんですか?

[小林] 多分、なかなかできないでしょうね。私も全部当てているわけではなく、単月でマイナスの月もありますが正直に結果を載せています。

[具] そりゃそうです(笑)。でも、公開するのは勇気がある! どうやって予測しているんですか?

[小林] ポイント&フィギュア(以下、P&F)というテクニカル指標と、移動平均、一目均衡表、あとはポジションの傾きなどからトレンドを把握して考えていますね。

[具] P&Fというのは?

[小林] 時間を無視して、値動きだけに着目することで大きなトレンドを把握できるテクニカル指標ですね。ローソク足だと陽線一本で表されるときでも、P&Fなら同じところを何度試してブレイクしたのか、値動きがすべてわかるんです。前回の高値、安値を更新したところや、45度のトレンドラインで止まったり、ブレイクしたところが売買のポイントになります。

[具] 毎日つけるのは大変ですね。

[小林] 10年くらい前、介入が入ったときは30銭以上の変動が1日に260回以上もあって大変でしたね。当時は、介入する当局の担当者に「押し上げるにはこの水準を割らせてはダメ。逆にここまで押し上げないと効果はない」ってチャートのポイントを教えてました。

[具] やっぱりディーラーさんは、相場を動かせるんですか?

[小林] そうですね。例えば、今、88円後半ですけど、ここから介入するとなると、市場はドル/円ショートに傾いていますから、どうやってショートを持ってる人を斬り殺すことができるか考えます。まず89円20銭くらいまで買って、一旦引く。するとズルズル下がって「やっぱり重たい」と、さらに売ってくるから、今度は89円65―70銭くらいまで一気に買う。

[具] そこは踏み上げる速度も大事なわけですか?

[小林] 大切です。売ってる人たちを諦めさせないといけないですから。89円70銭くらいまで一気に踏み上げて、45銭くらいで止めて、今度は91円35銭くらいまで買う。

[具] そうなるともう怖くて売れないですね。それは大手の機関投資家も同じやり方なんですか。

[小林] ヘッジファンドとかはこういうやり方しますね。機関投資家がどこで一番収益が出るかというと、ストップロスなんですよ。だから、アジア勢はニューヨークのポジションがショートに傾いていると思ったらストップをつけるために買ってくる。で、ヨーロッパは東京のロングが残ってるんじゃないかと考えて、ショートでアジア勢を殺しに来る。今度はニューヨークがそのチャートを見て、逃げ遅れているヨーロッパのショートを殺すためにジリジリ上げていく。つまり、一つ前のマーケットの残り玉を殺しに行く。パン食い競走みたいなもんで、パンがぶら下がってたら食いに行くんです。

[具] あー、これ、書かないでほしい(笑)。でも、明らかに誰かが意図的に動かしているようなときはありますよね。下値抵抗線でカチカチにサポートされながら上がっていって、最後に1本、火柱が立つようなチャートはよく見ます。

[小林] ディールは「他人の不幸は蜜の味」ですから、相手を諦めさせるにはどうしたらいいかをみんなが考えている。1日の出来高の90%以上は投機的なポジションですから、その傾きを見ない限りは相場の流れは語れないと思います。

[具] ポジションの傾きですか。株と一緒ですね。踏み上げられる人がいないと相場は上がらない。それは「くりっく365」のポジションでもいいんですか?

[小林] そうですね。あとは毎週金曜日に発表されるIMMのシカゴ市場のポジション。でも、実はチャートにはポジションの傾きや儲けたいという人間の心理がすべて反映されているはずなんですよ。

▶part.2へつづく▶


■小林芳彦 氏
JEX代表。慶応大学卒業後、協和銀行、クレディスイス、バンク・オブ・アメリカなどで為替業務に携わる。
『ユーロマネー誌(日本語版)』で、顧客投票により「日本のディーラー・ベストセールス部門」で7回、「短期為替予測部門」で5回、1位を獲得している




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マトリックストレーダーのスプレッドはドル/円で0〜1銭と業界最低水準。最大レバレッジは300倍。
小林氏のリポートとP&Fの閲覧が可能だ








■具っさん 氏
福島出身の33歳。'06年に株を始め、'08年FXに転身。
昨年、48営業日で80万円を1億円にした最速 "億" トレーダー。
ブログ「FXだっぺ〜 やっぱすぃ〜♪ 」http://unndappe.blog44.fc2.com/は必読