巷に溢れる情報商材。FXをやっているなら、一回は思ったことがあるのでは。「ホントに儲かる?」。そんな人に向けて情報商材をバッタバッタと辛口レビューでなで斬りしていくのが、ちょめ氏。

 「大事なのは『その商材を実践して利益が出せるかどうか』。その視点で読むと、半分以上の商材は完全に詐欺。残念ながら、本当に読んで(ルールに忠実に)実践しただけで勝てるものは1割もない。残りは人によっては役立つかなといった程度」

 あまたいる情報商材レビュアーのなかでトップに君臨するちょめ氏のもとにはレビューの依頼がひっきりなしにやってくるが、玉石混交の商材以上にユーザーの問題もあるという。

 「みんな絶対に勝てる『必殺技』ばかりを求めてる。手法よりも、資金管理やメンタル、ルールの遵守のほうが大事なのに。情報商材に必殺技を求めて買って、ちょっと試して勝てないとすぐやめて、次の情報商材に手を出してまた負けて、というのが、勝てない人の典型パターン」

 商材レビュアーとしてのちょめ氏の強みは、もともとがトレーダーであり、実地で検証していること。「レビュアーちょめ」だけではなく「トレーダーちょめ」でもあるのだ。




数百本の情報商材から得た結論はシンプルトレード



 「FXを始めてトータル2000万円くらい損しました。損切りできない初心者でしたから。それから自分で勉強して、3000万円くらいの利益ですね」

 年数百という、ハンパない数の手法を試した秘技があるのではと、つい期待したくなるのだが……?

 「行き着くところはシンプル。移動平均線だけでもいいくらい。僕の場合、75本移動平均線はトレンドの目安になるので、そのブレイクを基準にして、念のためRSIOMAも追加しています」

 RSIは為替レートをもとにして売られすぎ・買われすぎを測るテクニカル分析だが、RSIOMAはその“親戚”。移動平均線をもとにしたRSIのこと。RSIそのものと使い方は大差ない。

 「RSIOMAは水準そのものより、短期移動平均線をもとにした短期RSIと長期移動平均線をもとにした長期RSIを表示させて、2本のゴールデンクロスとデッドクロスを判断材料にします。クロスが75本移動平均のブレイクと重なったらブレイクした方向にエントリー、近くにあるサポートやレジスタンスの水平線を損切り、利益確定に使うといったやり方が基本です。値動きが大きいときは2本先、3本先の水平線まで利益を伸ばして分割決済したりもします。水平線を引くときは、1円幅の中には3本以上引かないのがポイントですね。みなさん、やりがちなんですが、チャートにラインを引きすぎるとわけがわからなくなりますから」

 手法そのものは実にあっさり。数多くのFX情報商材から得られた結論はシンプルイズベストということのよう。

 「手法よりもメンタルのほうが大事ですから。ボクの場合は一日の目標は設定しません。勝てるときは利益を伸ばすけど、負ける日に無理してトレードしても減らすだけだから休んだほうがいい。FXで優先すべきは『勝つこと』よりも『負けないこと』です」

 かつては仙台の歓楽街でキャバクラを経営していた異色の過去も持つ、ちょめ氏。厳しい世界でボーイから成り上がっただけに金銭感覚や情報商材を見る眼はかなりシビア。“ちょめ眼流”のおめがねにかなったこのやり方なら成功間違いなしかも。



■ちょめ氏
元キャバクラ経営者にして日本一のFX情報商材レビュアー。
トレーダーとしての実力に裏打ちされたレビューで高い人気。
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