昨年の荒れ相場を見事に的中させたカリスマトレーダーが、
4月以降の相場を大胆予想。注目通貨は果たして……


4億円脱税主婦が読み解く最新トレンド



「本当に儲けているFXトレーダー」と幅広い層から支持を得ている池辺雪子氏。
昨年11月に発生したドバイショックを的中させるなど、
その相場観は相変わらず冴え渡っている。今年の相場を池辺氏はどう見ている?




円高最終局面もいよいよ終了か、外貨買いを始める好機到来へ!


 あの4億円脱税主婦が本気だ。FXで8億円あまりの利益をあげた池辺雪子氏だが、この1、2年は環境の変化もあって取引枚数を落としていた。それが今年からは「10億円を目指して稼ぎまくる」と宣言しているのだ。

 「私と相性のいい豪ドルも今年は86円のレジスタンスラインを抜ければ90円、さらには100円を目指すでしょうし、金利も上がり始めていますからね。気になるのはオーストラリアとの関係を深めている中国。10月に上海万博が閉幕すると中国の景気が落ち込んで、それがオーストラリアに波及する可能性もありますが、一時的に落ちたとしても71円近辺のサポートラインは堅いと見ています。私は60円台からずっと買っていますけど、目先70円台に落ちたら、押し目買いのチャンス」


 スワップ狙いで運良く儲けただけと思われがちな池辺氏だが、それは大間違い。池辺氏の本領が発揮されるのは豊富な知識と経験に裏打ちされた相場分析なのだ。気になる米ドル/円の行方は?

 「目先は円高局面もありそう。目安は去年11月の84円80銭ですが、円高局面といってもここを割れることはなさそうで、がんばっても、もういちど84円台に突っ込むかどうか。Wボトムのような形になったら、そのあとはガンガンの強気と考えています」

 ってことは、米ドルは買い?

 「一気に上がるわけじゃないですけどね。’07年6月の高値124円からずいぶん下げましたから、リハビリ期間が必要。今年はがんばっても1ドル100円がいいところで、それ以上は来年、再来年とゆっくり上がっていくのでは」

 最近の為替市場を賑わせているのはギリシャの財政危機だが。「ユーロ/米ドルはユーロ安で一段、二段とすでに下げていますけど、ギリシャ問題の混乱が長引いたり、他国でも同様の問題が深刻になって市場のテーマになってくるようだと三段目の下げもあるでしょうね。今は1・34付近がサポートになっていますが、もしそこを割ってきたら1・2台へとユーロ安になるのは間違いないと見ています」

 ジョージ・ソロスなど有力ヘッジファンドがユーロ売りを仕掛けることで合意したとの報道もあったり、どうもきな臭いユーロ。ユーロ暴落があれば、スウィングトレードの絶好機になりそう。

 「中長期的に見ると、サブプライムローン問題以来、元気のなかった米ドルの回復が今年あたりから鮮明になるんじゃないですか。世界的に落ち込んだ金利も、今年後半あたりから上昇に転じるでしょうし、中長期的な外貨ポジションを持つにはいい時期」

 じゃあ次は具体的な方法論を教えてください!



■池辺雪子氏
20代から投資を始め、’00年にFX取引をスタート。これまでに8億円以上の利益をあげている。
著書に『あの4億円脱税主婦が教えるFXの奥義』『フツーの主婦でも億万長者になれた理由』など