2016/12/20 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、117.942円で取引を開始した後、東京市場では米10年債利回りの低下幅拡大や日経平均株価の90円超安を背景に利益確定のドル売りが強まり117.40円近辺まで弱含みました。米金利低下や株安が一服すると、ドル円は117.60円台まで下げ渋るも、再びまとまったドル売りが持ち込まれ117.17円付近まで下げ足を速めました。欧州市場では、アジア時間におけるドル売りの反動が出たほか、対ユーロや対資源国通貨などでドル買いが進んだ影響から、117.50円台までドル買いが先行しました。買い一巡後はドル売りが優勢となりじり安の流れとなりました。NY市場では、ナイト・セッションの日経平均先物が90円安まで下げたほか、米10年債利回りが低下したことも相場の重しとなりました。「ロシアの駐トルコ大使がアンカラで銃撃されて死亡した」との報道が伝わると全般にリスク回避姿勢が強まり、ドル円は日通し安値となる116.55円近辺まで値を下げました。その後、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が「賃金の伸びが上向いている兆しがみられる」「雇用市場はこの10年でもっとも強い」と発言したことで米長期金利が低下幅を縮小すると、円売り・ドル買いの流れとなり117.39円近辺まで下げ幅を縮小しました。引けにかけては若干ドル売りに押され、前日比では0.819円安い117.157円で取引を終えました。

≪2016年12月19日クローズ時点≫
ドル・円  :「ブル」    売り47% 買い53%
ユーロ・円  :「ベア」   売り60% 買い40%
英ポンド・円 :「ブル」    売り38% 買い62%
豪ドル・円  :「ブル」  売り16% 買い84%
NZドル・円 :「ブル」  売り31% 買い69%
ユーロ・ドル :「ブル」   売り48% 買い52%

【今日の主な経済指標】
09:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表
15:30 JPY 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
16:00 CHF 貿易収支 11月
16:00 DEM 生産者物価指数(PPI)[前月比] 11月
18:00 EUR 経常収支 10月
22:30 CAD 卸売売上高[前月比] 10月

今日のトレードポイント


先週118円台半ばを付けてから上値が重くなるなか、欧米ではクリスマス休暇モードで徐々に取引が閑散としてくることが予想されます。トランプ相場の展開が急激だっただけに、クリスマスを含む年末年始にかけての休暇モードから、ポジション調整などにより下落することを視野に入れ取引に臨みたいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 116.50-117.80
ユーロ・円     121.00-122.80
ポンド・円   143.00-147.00

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