2016/10/20 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は、103.858円で取引を開始した後、東京市場の午前においては、日経平均株価の下落を眺めリスク回避の円買いが先行し103.65円近辺まで下落しました。この日発表された中国の経済指標は概ね市場予想通りの結果となった為、リスク要因とはならず堅調に推移しました。午後に入ると、日経平均株価が一時17,000円台の節目まで付けましたが、次第に上値の重い展開となり、ドル円は103.75円近辺を挟んでのもみあいとなりました。欧州市場に入ると、英国の欧州連合(EU)離脱=ブレグジットを巡る思惑や、一部通信社が「日銀は次回の金融政策決定会合で追加緩和を見送る見通し」と報じられた事で、103.23円近辺と11日以来の安値をつけました。NY市場では、カナダ銀行(BOC)の政策金利発表があり、金融政策報告の発表や米週間石油在庫統計を受けた原油高でドル/加ドルが下落しドル円もつれて日通し安値となる103.16円近辺まで下落しました。その後は、NYダウや米10年債利回りの上昇とともに引けにかけて下げ幅を縮小し、前日比では0.413円安い103.420円で取引を終えました。

≪2016年10月19日クローズ時点≫
ドル・円  :「ブル」   売り26% 買い74%
ユーロ・円  :「ブル」   売り46% 買い54%
英ポンド・円 :「ブル」  売り39% 買い61%
豪ドル・円  :「ブル」  売り28% 買い72%
NZドル・円 :「ブル」  売り26% 買い74%
ユーロ・ドル :「ベア」    売り57% 買い43%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 前週分
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) 前週分
09:30 AUD 失業率 9月
09:30 AUD 新規雇用者数 9月
15:00 DEM 生産者物価指数(PPI)[前月比] 9月
15:00 CHF 貿易収支 9月
17:00 EUR 経常収支 8月
17:30 GBP 小売売上高指数[前月比] 9月
20:45 EUR 欧州中央銀行(ECB)政策金利
21:30 USD フィラデルフィア連銀製造業景気指数 10月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
21:30 EUR ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
23:00 USD 景気先行指標総合指数[前月比] 9月
23:00 USD 中古住宅販売件数 9月

今日のトレードポイント


昨日もドル円はレンジ相場が継続しましたが、材料難からリスクオフムードが強まり、3営業日続落となりました。昨日の終値では日足の一目均衡表における雲上限の103.51円近辺を下回っているので、円買い材料が出ると大きく下落しやすい相場になっていると考えられます。本日は、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の定例記者会見や米経済指標が控えているので、同時間帯の値動きには注意しつつ、基本はドル売りスタンスで取引に臨みたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 102.00-104.00
ユーロ・円     112.50-114.50
ポンド・円   125.00-129.00

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