2016/9/7 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は、103.414円で取引を開始した後、東京市場において日経平均株価の上昇や仲値に向けたドル買い需要から日通し高値となる103.80円近辺まで強含みました。浜田宏一内閣官房参与が「日銀はFOMC決定前の追加緩和は控えるべきだ」と発言するとドル円は103.34円付近まで一転下落するも、ドル売りの勢いも長続きせず103.70円台まで切り返しました。その後は103.60円を挟んだ値動きになりました。欧州市場では、103.50円を挟んだ値動きが継続しました。NY市場に入ると、8月米ISM非製造業指数が51.4と市場予想の55.0を下回ったほか、8月米労働市場情勢指数(LMCI)もマイナス0.7と前月改定値のプラス1.3から悪化すると、米10年債利回りの低下とともにドル売りが優勢となり102.04円付近まで下押ししました。その後はいったん102.30円台まで下げ渋る場面が見られるも、戻りの鈍さが嫌気されると日通し安値となる101.93円近辺まで値を下げました。取引終盤以降も安値圏での推移は変わらず、前日比では1.427円安い101.981円で取引を終えました。 

≪2016年09月6日クローズ時点≫
ドル・円  :「ブル」  売り21% 買い79%
ユーロ・円  :「ベア」   売り56% 買い44%
英ポンド・円 :「ベア」  売り43% 買い57%
豪ドル・円  :「ブル」  売り14% 買い86%
NZドル・円 :「ブル」  売り35% 買い65%
ユーロ・ドル :「ベア」  売り80% 買い20%

【今日の主な経済指標】
07:45 NZD 四半期製造業売上高[前期比] 4-6月期
08:50 JPY 外貨準備高 8月
10:30 AUD 四半期国内総生産(GDP)[前期比] 4-6月期
10:30 AUD 四半期国内総生産(GDP)[前年同期比] 4-6月期
14:00 JPY 景気先行指数(CI)・速報値 7月
14:00 JPY 景気一致指数(CI)・速報値 7月
15:00 DEM 鉱工業生産[前月比] 7月
15:45 FRF 貿易収支 7月
15:45 FRF 経常収支 7月
17:30 GBP 鉱工業生産指数[前月比] 7月
17:30 GBP 製造業生産指数[前月比] 7月
20:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
20:00 ZAR 四半期 南アフリカ経済研究所(BER)企業信頼感指数 7-9月期
22:15 GBP カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
23:00 CAD カナダ銀行 政策金利グラフのマーク
23:00 CAD Ivey購買部協会指数 8月
03:00 USD 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

今日のトレードポイント


先週の米雇用統計を受け、9月利上げに対する見方が割れていましたが、ISM指数が先週の製造業に引続き非製造業も弱かったことから、9月は利上げ見送りとの見方が優勢になっています。また、世界経済の先行き不透明感も同時に高まっておりドル円を圧迫していることから、本日のドル円は上値の重い展開が予想されます。

[今日の予想レンジ]
ドル・円  101.50-102.50
ユーロ・円     113.80-116.00
ポンド・円   133.50-140.00

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