2016/8/30 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、101.913円で取引を開始した後、東京市場において一時日通し安値となる101.84円近辺まで下落しました。黒田東彦日銀総裁が27日に米ジャクソンホールで開かれたシンポジウムで「必要ならばちゅうちょなく追加緩和を行う」「量、質、金利のいずれも追加緩和の余地は十分にある」などの見解を示すと、日銀の追加緩和期待が高まりました。先週末のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長やフィッシャーFRB副議長の発言を受けて、米早期利上げ観測が高まっていたこともあり、日米金融政策の方向性の違いを意識したドル買いが先行する展開になりました。日経平均株価が一時400円超高まで上げるなど堅調に推移したことも相場を支え、ドル円は日通し高値となる102.39円近辺まで上昇しました。欧州市場では、前週末の海外時間から急ピッチで上げた反動から利食いのドル売りが先行し102.09円近辺まで下押ししました。英国がバンクホリデーの休場で市場参加者が少ないこともあり、その後は102.20円前後でもみ値動きとなりました。NYでは、米10年債利回りが大幅に低下したことを背景にドル売りが強まり、101.86円近辺まで値を下げました。なお、7月米個人消費支出(PCE、季節調整済み)や7月米個人所得は予想通りの結果となったため目立った反応は見られず、前日比では0.107円高い101.889円で取引を終えました。

≪2016年08月29日クローズ時点≫
ドル・円  :「ブル」  売り27% 買い73%
ユーロ・円  :「ベア」   売り53% 買い47%
英ポンド・円 :「ブル」  売り37% 買い63%
豪ドル・円  :「ブル」  売り17% 買い83%
NZドル・円 :「ブル」  売り26% 買い74%
ユーロ・ドル :「ベア」  売り77% 買い23%

【今日の主な経済指標】
07:45 NZD 住宅建設許可件数[前月比] 7月
08:30 JPY 全世帯家計調査・消費支出[前年同月比] 7月
08:30 JPY 失業率 7月
08:30 JPY 有効求人倍率 7月
08:50 JPY 小売業販売額[前年同月比] 7月
08:50 JPY 百貨店・スーパー販売額(既存店)[前年同月比] 7月
10:30 AUD 住宅建設許可件数 [前月比] 7月
15:00 ZAR マネーサプライM3[前年同月比] 7月
15:00 DEM 輸入物価指数[前月比] 7月
16:00 CHF KOF景気先行指数 8月
17:30 GBP 消費者信用残高 7月
17:30 GBP マネーサプライM4[前月比] 7月
18:00 EUR 消費者信頼感(確定値) 8月
21:00 DEM 消費者物価指数(CPI、速報値)[前月比] 8月
21:30 CAD 四半期経常収支 4-6月期
21:30 CAD 鉱工業製品価格[前月比] 7月
21:30 CAD 原料価格指数[前月比] 7月
22:00 USD ケース・シラー米住宅価格指数 6月
22:00 USD ケース・シラー米住宅価格指数[前年同月比] 6月
23:00 USD 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード) 8月

今日のトレードポイント


前週末のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の利上げに前向きな発言をきっかけとしたドル買いの流れは一服したように思われます。市場の関心は9月2日の8月米雇用統計に集まっているため、発表を控え様子見ムードが強まりそうです。ただ、利上げに関する要人発言には注意をして取引に臨みたいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円  101.00-102.60
ユーロ・円     113.00-115.50
ポンド・円   130.00-136.00

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