2009/06/30 EMCOM証券「みんなのFX」>

昨日のドル円は、周小川中国人民銀行総裁発言や米国の株価上昇により96円台まで上昇した。
東京時間でのドル円は95.500円手前での小動きに終始したが、ニューヨーク時間に入ると、ダウ平均が寄り付きから堅調に推移し100ドル近い上昇、また、周小川中国人民銀行総裁が「中国は準備通貨の方針を変更しない」と発言したことから、ドルに買いが集まった。
ドル円はストップロスを巻き込み一時96.204円まで上昇、その後は揉み合いが続き結局96.038円と96円台をキープして取引を終えた。

ユーロ円もユーロ圏6月消費者信頼感指数は08年10月以来の高水準となる-25と予想の-30、前月の-28とも上回る結果を受け、これまでのECBの金融緩和政策や、各国の財政支出の結果を受けて消費マインドがリーマン破綻直後に戻った格好となったことや欧州株価やダウ平均が堅調となっていることが意識されユーロ円は135円乗せを達成、一時135.534円まで上昇後、利益確定の売りが厚く結局135.310円で取引を終えた。
ただ、改善傾向がより明らかとなってきている一方で、雇用が低迷しているなど、同議論は時期尚早との声もあり今後も注意深く見守る必要があるだろう。

一方、豪ドル円は中国が今後、非鉄の買い入れを停止するとの国家発展改革委員会(NDRC)高官の発言として伝えられたことで、76.100円水準まで大幅に下落したが、ダウ平均が上昇し投資家のリスク許容度が改善したことで高金利通貨の代表格である豪ドルに資金がシフトしていることに加え、原油相場が大きく買われていることも後押しとなり、豪ドル円は77.745円まで上昇した。

[予想レンジ]
ドル・円 95.00〜 98.00
ユーロ・円 134.00〜137.00
ポンド・円 157.00〜161.00

【今日の主な経済指標】

08:01 GBP)GFK消費者信頼感調査

08:30 JPY) 失業率

08:30 JPY) 有効求人倍率

17:30 GBP)四半期国内総生産(GDP、確定値)[前期比]

17:30 GBP)四半期国内総生産(GDP、確定値)[前年同期比]

18:00 EUR)消費者物価指数(HICP、速報値)[前年同月比]

18:00 EUR)卸売物価指数(PPI)[前月比]

18:00 EUR)卸売物価指数(PPI)[前年同月比]

さて、マーケット参加者のポジションは......

≪2009年6月29日クローズ時点≫
ドル・円 :  ブル
ユーロ・円 : ブル
ユーロ・ドル :ベア
英ポンド・円 :ベア
豪ドル・円 : ブル
NZドル・円 : ブル

※ブルは「買い」、ベアは「売り」、スクウェアは「拮抗」になります。


ドル円は「ブル」
特段のイベントも用意されていなかったが、米国株式相場が堅調なことや原油価格の上昇を受け
て、参加者はロングポジションを取っているようだ。


ユーロ円は「ブル」
ユーロ圏6月の企業景況感指数および消費者信頼感指数が3カ月連続で改善したことで参加者は、
ユーロ・円は底堅い動きが続くとみているようだ。


英ポンド円は「ベア」
英ポンドは、英国5月の住宅ローン残高が過去最低の伸びである3億英ポンド増にとどまったこと
から、ショートからエントリーする参加者も多いようだ。


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