2016/7/21 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は、106.097円で取引を開始した後、東京市場の午前においては、日経平均株価が7営業日ぶりにマイナスになったことからリスクオフ優勢の値動きとなりました。日経平均株価が160円超下落したことをながめ、ドル円もつれて日通し安値となる105.83円近辺まで下げ足を速めました。午後には、日経平均株価が下げ幅を縮小したことでやや押し目買いが入り106円台の水準を回復しました。欧州市場では、国際労働機関(ILO)基準の英失業率の結果が大台の5%を下回る4.9%となったことや、イングランド銀行(BOE)の調査報告で、英国民投票後に英経済が急速に減速しているという明らかな証拠はないとの認識が示されたことでポンド高となりました。その結果リスク回避の円買いが弱まったことで円安・ドル高となり106.71円近辺まで上昇しました。NY市場に入った後も、NYダウが9営業日連続上昇したことや米10年債利回りの上昇を支えにリスクオンの流れが続き、一時日通し高値となる107.01円近辺まで上昇しました。前日比では0.799円高い106.061円で取引を終えました。

≪2016年07月20日クローズ時点≫
ドル・円  :「ブル」  売り49% 買い51%
ユーロ・円  :「ベア」 売り62% 買い38%
英ポンド・円 :「ベア」  売り55% 買い45%
豪ドル・円  :「ブル」  売り21% 買い79%
NZドル・円 :「ブル」  売り30% 買い70%
ユーロ・ドル :「ベア」  売り52% 買い48%

【今日の主な経済指標】
13:30 JPY 全産業活動指数[前月比] 5月
15:00 CHF 貿易収支 6月
15:45 FRF 企業景況感指数 7月
17:30 GBP 小売売上高指数[前月比] 6月
20:45 EUR 欧州中央銀行(ECB)政策金利
21:30 USD フィラデルフィア連銀製造業景気指数 7月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
21:30 CAD 卸売売上高[前月比] 5月
21:30 EUR ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
22:00 USD 住宅価格指数[前月比] 5月
23:00 USD 景気先行指標総合指数[前月比] 6月
23:00 USD 中古住宅販売件数[前月比] 6月
23:00 USD 中古住宅販売件数[年率換算件数] 6月

今日のトレードポイント


昨日は、材料模索の値動きとなり、英国の失業率の発表によるポンド高や米株高によるリスクオンで相場が動き、ドル買い基調が継続しています。本日は、欧州中央銀行(ECB)理事会やドラギECB総裁の記者会見を控えているほか、多数の米経済指標の発表を控えているので同時間帯の値動きには注意したいところです。テクニカル面では、日足の一目均衡表で雲にさしかかっており、雲を抜けることができれば一段高を試す可能性が見えてきますので、押し目買いを意識しつつ、取引に臨みたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円  106.00-107.70
ユーロ・円     116.00-119.00
ポンド・円   139.00-143.00

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