2016/7/8 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は、101.303円で取引を開始した後、日通し高値となる101.40円近辺まで上昇しました。東京市場では日経平均株価の下落に伴いリスク回避目的のドル売りが広がりを見せるなか、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が豪州の格付け見通しを引き下げたことで豪ドル円が売られた影響もあり、ドル円は100.75円近辺まで弱含みました。その後、政府筋の話として「財務省・金融庁・日銀が8日9時30分から3者会合」と伝わったうえポンド円の買い戻しも支えとなりドル円は101円台を回復しましたが、日経平均株価が130円超安まで下げ幅を広げると100.62円近辺まで失速しました。欧米市場では、取引当初ナイト・セッションの日経平均先物や欧州株の上昇を背景に投資家のリスク志向改善を見越したドル買いが先行しました。6月ADP全米雇用報告や前週分の米新規失業保険申請件数がいずれも予想より強く、米10年債利回りが上昇したことも支えとなり、一時101.22円近辺まで値を上げました。しかしその後は、原油先物相場が一転下落したことでカナダドル円が売られたことにつれたほか、上昇して始まったNYダウ平均が下げに転じたことが嫌気され、ドル円は日通し安値となる100.60円近辺まで値を下げました。取引終盤以降は100.70円を挟んだ値動きとなり、前日比では0.537円安い100.772円で取引を終えました。

≪2016年07月07日クローズ時点≫
ドル・円  :「ブル」  売り18% 買い82%
ユーロ・円  :「ブル」 売り44% 買い56%
英ポンド・円 :「ブル」  売り40% 買い60%
豪ドル・円  :「ブル」  売り 9% 買い91%
NZドル・円 :「ブル」  売り17% 買い83%
ユーロ・ドル :「ベア」  売り75% 買い25%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 国際収支・経常収支 5月
08:50 JPY 国際収支・貿易収支 5月
09:00 JPY 毎月勤労統計調査-現金給与総額[前年同月比] 5月
14:00 JPY 景気ウオッチャー調査-現状判断DI 6月
14:45 CHF 失業率 6月
15:00 DEM 貿易収支 5月
15:00 DEM 経常収支 5月
15:45 FRF 財政収支 5月
15:45 FRF 鉱工業生産指数[前月比] 5月
17:30 GBP 貿易収支 5月
21:30 USD 非農業部門雇用者数変化[前月比] 6月
21:30 USD 失業率 6月
21:30 CAD 新規雇用者数 6月
21:30 CAD 失業率 6月

今日のトレードポイント


英国のEU離脱問題が世界経済に与える影響は不透明感が強いため、このような状況下では米連邦準備理事会(FRB)の利上げ再開はしばらく見送られると思われます。世界経済の牽引役が米国だけとなっている現状を考慮すると、本日発表される雇用統計が市場予想よりも弱い結果となれば、投資家のリスク回避姿勢が強まりドル円は100円台に突入する可能性が高いです。仮に結果が強い場合でも一時的なドル買いで終わるのではないでしょうか。本日のドル円は下値模索の展開を軸に、取引に臨みたいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円   99.50-101.50
ユーロ・円     110.00-113.00
ポンド・円   127.00-133.00

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