2016/7/7 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は、101.722円で取引を開始した後、日通し高値となる101.75円近辺まで上昇しました。東京市場では、シンガポールの休場で流動性が低下するなか、日本株安を見越す形でドル売りが先行してストップロスを巻き込む展開となりました。日経平均株価が500円超下げたうえ、ポンド円が128.82円と2012年11月16日以来の安値まで急落した影響もあり、ドル円は100.58円近辺まで弱含みました。ただ、本邦実需勢のドル買いが観測されると下値を切り上げる展開となり、日経平均株価の下げ幅縮小も支えとなり101.20円台まで反発しました。欧米市場では、ナイト・セッションの日経平均先物や欧州株が下落したことを背景に欧州勢はドル売りで参入しました。米10年債利回りの低下もドル売りを誘い、日通し安値となる100.20円付近まで値を下げました。ただ、政府・日銀による介入警戒感が意識されると売り一巡後は一転してショートカバーが優勢となりました。6月米ISM非製造業指数が56.5と市場予想平均の53.3を上回り、米10年債利回りが上昇に転じたうえに、NYダウ平均や日経平均先物がプラス圏を回復すると、一時101.45円近辺まで買い上げられました。なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では「ほとんどのメンバーは英国民投票が米経済を妨げ、金融市場を混乱させる可能性があると指摘」「ほとんどの委員は雇用統計が労働市場の見通しについての不確実性を増したと判断」などの見解が示されたましが、市場の反応は限定的となりました。その後は売買が交錯し、前日比では0.429円安い101.309円で取引を終えました。

≪2016年07月06日クローズ時点≫
ドル・円  :「ブル」  売り25% 買い75%
ユーロ・円  :「スクエア」 売り50% 買い50%
英ポンド・円 :「ブル」  売り37% 買い63%
豪ドル・円  :「ブル」  売り15% 買い85%
NZドル・円 :「ブル」  売り13% 買い87%
ユーロ・ドル :「ベア」  売り77% 買い23%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) 前週分
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 前週分
08:50 JPY 外貨準備高 6月
09:30 JPY 黒田東彦日銀総裁、発言
14:00 JPY 景気先行指数(CI)・速報値 5月
14:00 JPY 景気一致指数(CI)・速報値 5月
15:00 DEM 鉱工業生産[前月比] 5月
15:45 FRF 貿易収支 5月
15:45 FRF 経常収支 5月
16:15 CHF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 6月
17:30 GBP 鉱工業生産指数[前月比] 5月
17:30 GBP 製造業生産指数[前月比] 5月
20:30 USD チャレンジャー人員削減数[前年比] 6月
20:30 EUR 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
21:15 USD ADP雇用統計[前月比] 6月
21:30 CAD 住宅建設許可件数[前月比] 5月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
23:00 CAD Ivey購買部協会指数 6月

今日のトレードポイント


6日の株式市場では、英国のEU離脱問題に対する世界経済への懸念が薄まり押し目買いも見られたことから、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ円売り・ドル買いも見られました。英国のEU離脱問題が世界経済に与える影響は限定的になるのではとの見方があるものの、未だそれを決定付ける材料がないため先行不透明感の方が強いと思われます。7日のドル円相場もこの影響から上値の重い展開が予想されますが、6日の取引のような100円台前半までの下落はなく、レンジ相場を視野に入れ取引に臨みたいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円  100.60-101.80
ユーロ・円     111.00-113.80
ポンド・円   129.00-135.00

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