2016/6/20 トレイダーズ証券「みんなのFX」

先週金曜日のドル円は、104.255円で取引を開始した後、東京市場において麻生太郎副総理兼財務・金融相が「(為替相場について)極めて憂慮している」「投機的な動きが継続することないよう必要な時に対応」「財務省、金融庁、日銀できょう当局者会合を開く」などと発言したことで、介入警戒感からドル買いが強まりました。日経平均株価の340円超高も支えにドル円は日通し高値となる104.82円近辺まで上値を伸ばしました。ただ、株高が一服すると上値が切り下がる展開となり、目先のストップロスを巻き込み104.12円付近まで失速しました。その後はさらに売りを進める材料も見当たらず104.40円台まで反発するなど一進一退の展開となりました。欧米市場では、週末を控えて動意が乏しくなり、104円台前半でのもみ合いに終始しました。なお、5月米住宅着工件数や5月米建設許可件数などの米経済指標は強弱まちまちな内容だったため、相場への影響は限定的となり、前日比では0.113円安い104.169円で取引を終えました。

≪2016年06月17日クローズ時点≫
ドル・円  :「ブル」  売り20% 買い80%
ユーロ・円  :「ブル」    売り46% 買い54%
英ポンド・円 :「ブル」  売り35% 買い65%
豪ドル・円  :「ブル」  売り12% 買い88%
NZドル・円 :「ブル」  売り14% 買い86%
ユーロ・ドル :「ベア」  売り76% 買い24%

【今日の主な経済指標】
08:01 GBP ライトムーブ住宅価格[前月比] 6月
08:50 JPY 貿易統計(通関ベース) 5月
15:00 DEM 生産者物価指数(PPI)[前月比] 5月
16:50 JPY 黒田東彦日銀総裁、発言
18:00 EUR 建設支出[前月比] 4月
18:00 EUR 建設支出[前年同月比] 4月
21:30 CAD 卸売売上高[前月比] 4月

今日のトレードポイント


先週前半のドル円は106円台で推移していましたが、米利上げ観測の後退と日銀の追加緩和見送られたこと、さらに今週23日に予定されているEU離脱の是非を問う英国民投票の報道を受け、ドル円は103円台半ばまで下落しました。今週もリスク回避の円高圧力が高まることが予想されるなか、23日の投票結果が出るまで市場は不安定な展開となりそうです。なお、内閣府によると、輸出企業の平均採算レートは103.20円となっております。これを下回るドル安・円高は企業業績を悪化させ、さらに参院選挙の結果にも影響を与える可能性が出てくるため急激に円高が進んだ場合には政府日銀による介入も現実味を帯びてくるので注意して取引に臨みたいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円  102.50-105.30
ユーロ・円     115.00-119.00
ポンド・円   143.00-152.00

★「みんなのバイナリー」デモ取引はこちら★


---------------
【ご注意】
※当サービスは投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではございません。
※投資に関する最終判断は、お客様ご自身の判断でなさるようお願い致します。
※当社は掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性、完全性を保証するものではございません。
※当サービスに基づいて被ったいかなる損害についても、弊社及び情報提供元、関連会社は一切の責任を負いかねます。
※いかなる目的を問わず本情報の複製、転送及び販売を固く禁じます。
---------------
トレイダーズ証券「みんなのFX」