2016/6/13 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 先週金曜日のドル円は、107.055円で取引を開始した後、東京市場において日経平均株価が140円超安から50円超安まで反発したタイミングで、106.91円前後の値動きから日通し高値となる107.25円近辺まで持ち直しました。もっとも、新規の取引材料に乏しく、総じて107.05円を挟んだ持ち高調整に終始しました。欧米市場では、一部通信社が中原伸之元日銀審議委員の話として「保有国債買い入れ増加ペースを年100兆円に」などと報じたことでドル円は107.10円近辺まで反発しましたが、株価が下げ幅を広げ、米10年債利回りが低下したため106.70円付近まで押し戻されました。原油先物相場の下落を背景に全般ドル買いが進んだことが支えとなったほか、米10年債利回りが低下幅を縮めるにつれて徐々に下値を切り上げ107.18円近辺まで持ち直す場面も見られましたが、その後は一転して下落しました。「世論調査で英国の欧州連合(EU)残留支持が45%、離脱支持が55%となった」との一部報道を受けてポンド円が急落したうえ、NYダウ平均が170ドル超安まで下げ幅を広げたことを受けて、ドル円は日通し安値となる106.56円近辺まで急失速しました。一方で、米株価が下げ渋るとショートカバーが優勢となり、引けにかけてドル円は106.99円付近まで反発し、前日比では0.184円安い106.945円で取引を終えました。

≪2016年06月10日クローズ時点≫
ドル・円  :「ブル」  売り20% 買い80%
ユーロ・円  :「ブル」    売り33% 買い67%
英ポンド・円 :「ブル」  売り19% 買い81%
豪ドル・円  :「ブル」  売り 6% 買い94%
NZドル・円 :「ブル」  売り26% 買い74%
ユーロ・ドル :「ベア」  売り76% 買い24%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 四半期法人企業景気予測調査・大企業業況判断指数(BSI)4-6月期

今日のトレードポイント


 今週発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)において利上げは見送られる公算が高いです。また、日銀の金融政策会合も大きなサプライズはないと思われます。米景気の減速懸念が高まるなか株価の価格調整が進むような展開となれば、投資家はリスク回避の動きを強め、安全資産としての円に買いが集まることが予想されます。今月23日には英国のEU離脱是非を問う国民投票が予定されるなか、 先週の世論調査において英国のEU離脱派が残留派を10ポイント上回ったことが伝わると、円買い・ドル売りの流れとなりました。今週もこのニュースに関する報道や要人発言には注意をしてリスク管理を徹底したいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円  106.20-107.80
ユーロ・円    119.00-121.30
ポンド・円   149.00-154.00

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