2016/6/9 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、107.363円で取引を開始した後、日通し高値となる107.39円近辺まで上昇しました。東京市場においては、日経平均株価が60円超高から90円超安まで下落すると、ドル円は106.72円付近まで下げ足を速めましたが、売りが一巡すると下値を切り上げました。5月中国貿易収支は予想を下回ったものの、内訳で輸入の結果が強かったことがわかると日経平均株価が110円超高まで一転上昇し、これにつれる形でドル円は107.27円近辺まで持ち直しました。その後、106.80円台まで失速する場面もありましたが、日経平均株価が150円超高の高値引けとなるとドル円は107円台前半まで反発しました。欧米市場では、ナイト・セッションの日経平均先物や欧州株が下落して始まるとドル円は106.90円付近まで下げましたが、株価の下落が一服すると次第に下値を切り上げ107.10円台まで値を戻しました。ただ、原油先物相場の上昇を背景に対資源国通貨でドル安が進んだほか、米10年債利回りが低下するとドル売りが再開しました。日経平均先物が130円安まで下げ幅を広げると、ドル円は日通し安値となる106.59円近辺まで下げ足を速めました。その後は、NYダウ平均やCME日経平均先物が底堅く推移するなか、ドル円は107円台を回復し、前日比では0.368円安い107.003円で取引を終えました。

≪2016年06月08日クローズ時点≫
ドル・円  :「ブル」  売り17% 買い83%
ユーロ・円  :「ブル」    売り38% 買い62%
英ポンド・円 :「ブル」  売り24% 買い76%
豪ドル・円  :「ブル」  売り11% 買い89%
NZドル・円 :「ブル」  売り20% 買い80%
ユーロ・ドル :「ベア」  売り77% 買い23%

【今日の主な経済指標】
08:01 GBP 英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数 5月
08:50 JPY 機械受注[前月比] 4月
08:50 JPY マネーストックM2[前年同月比] 5月
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) 前週分
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 前週分
14:30 FRF 非農業部門雇用者・改定値[前期比] 1-3月期
14:45 CHF 失業率 5月
15:00 DEM 貿易収支 4月
15:00 DEM 経常収支 4月
16:00 EUR ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
17:30 GBP 貿易収支 4月
21:30 CAD 四半期設備稼働率 1-3月期
21:30 CAD 新築住宅価格指数[前月比] 4月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
23:00 USD 卸売在庫[前月比] 4月

今日のトレードポイント


6月の米利上げ観測が後退したことで足元ではドルを買い難い状況になっています。107.90円前後では米短期筋による断続的なドル売りが観測されていることもあり、本日のドル円は上値が重く下値模索の展開になると思われます。ただ、米新規失業保険申請件数(前週分)や米4月卸売在庫(前月比)が市場予想よりも良い結果となれば、一時的なドル買いは見られるのではないでしょうか。

[今日の予想レンジ]
ドル・円  106.00-107.40
ユーロ・円    120.00-122.50
ポンド・円   152.00-158.00

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