2016/5/23 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 先週金曜日のドル円は、109.967円で取引を開始した後、東京市場において日本株安が見込まれるなか、日通し安値となる109.85円近辺まで下落しました。その後、日経平均株価が100円近い下落からプラス圏に浮上するとドル買いが進み、110.25円付近まで上昇しました。欧米市場では、ナイト・セッションの日経平均先物が50円安から持ち直したほか、NYダウ平均も一時130ドル超上げたことをながめ、投資家のリスク志向改善を見越したドル買いが先行しました。米10年債利回りが上昇したことも買いを誘ったほか、4月米中古住宅販売件数が市場予想より強い結果となったことも相場の下支えとなり、110.58円近辺まで上昇しました。その後、「日銀は将来の金融緩和の『出口』で保有国債に損失が生じる事態に備え、2015年度に初めて4500億円程度の引当金を積む」との報道が意識されたほか、NYダウ平均が徐々に上げ幅を縮めたこともあり、ドル円は110.08円付近まで上値を切り下げ、前日比では0.249円高い110.209円で取引を終えました。

≪2016年05月21日クローズ時点≫
ドル・円  :「ブル」  売り39% 買い61%
ユーロ・円  :「ブル」 売り46% 買い54%
英ポンド・円 :「ブル」  売り42% 買い58%
豪ドル・円  :「ブル」  売り 9% 買い91%
NZドル・円 :「ブル」  売り19% 買い81%
ユーロ・ドル :「ブル」  売り46% 買い54%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 貿易統計(通関ベース) 4月
13:30 JPY 全産業活動指数[前月比] 3月
14:00 SGD 消費者物価指数(CPI)[前年比] 4月
14:00 JPY 景気先行指数(CI)・改定値 3月
14:00 JPY 景気一致指数(CI)・改定値 3月
16:00 FRF 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 5月
16:00 FRF サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 5月
16:30 DEM 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 5月
16:30 DEM サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 5月
17:00 EUR 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 5月
17:00 EUR サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 5月
17:30 HKD 消費者物価指数(CPI)[前年比] 4月
23:00 EUR 消費者信頼感(速報値) 5月

今日のトレードポイント


 先週のFOMC議事要旨を受けて米国の早期米利上げ観測が高まりドル買いが強まりました。市場では米国の利上げについて「6月ないし7月の利上げ」を織り込む動きに入っており、株価の調整や米長期金利の上昇を受け、ドル高への方向性を探る展開となっています。その一方で、米国は行き過ぎた円安に対して懸念を表しているため、円高圧力が強まることも想定しておきたいです。28日にイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言があり6-7月利上げの可能性についてどのような発言をするか注目が集まっています。今週は政府要人発言や経済指標の結果を見極めポジション管理に注意したいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 109.60-111.00  ユーロ・円    122.00-125.00  ポンド・円  157.00-164.00


★「みんなのバイナリー」デモ取引はこちら★


---------------
【ご注意】
※当サービスは投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではございません。
※投資に関する最終判断は、お客様ご自身の判断でなさるようお願い致します。
※当社は掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性、完全性を保証するものではございません。
※当サービスに基づいて被ったいかなる損害についても、弊社及び情報提供元、関連会社は一切の責任を負いかねます。
※いかなる目的を問わず本情報の複製、転送及び販売を固く禁じます。
---------------
トレイダーズ証券「みんなのFX」