2016/5/19 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は、109.160円で取引を開始した後、東京市場において1-3月期国内総生産(GDP)速報値の強い結果が伝わると109.25円近辺まで値を上げましたが、日経平均株価の下落とともに徐々に値を下げ日通し安値となる108.72円付近まで弱含みました。その後一転して日経平均株価が140円超高まで上昇するとドルの買い戻しが強まり109.38円近辺まで反発しましたが、再び日経平均株価が140円近く下げるとドル円は109.01円付近まで失速しました。引けにかけて日経平均株価がプラス圏に浮上したことでドル円は109.30円近辺まで切り返すなど売買が交錯する展開となりました。欧米市場では、取引当初109.61円近辺まで値を上げた後はいったん伸び悩む場面も見られましたが、NY勢の参入後はドル買いが優勢となりました。米10年債利回りの急上昇を受け、日米金利差拡大を見越したドル買いが広がったほか、ナイト・セッションの日経平均先物やNYダウ平均などの上昇もドル買いを誘い、一時109.83円付近まで上昇しました。4月26-27日分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で「大半のメンバーは経済が正当化されるならば、6月利上げの可能性が高いと判断」などが明らかになると、米早期利上げ期待の高まりから米10年債利回りの上昇とともにドル買いが加速し、4月28日以来の高値となる110.25円まで上昇し、前日比では1.086円高い110.194円で取引を終えました。

≪2016年05月18日クローズ時点≫
ドル・円  :「ブル」  売り39% 買い61%
ユーロ・円  :「ブル」 売り47% 買い53%
英ポンド・円 :「ブル」  売り41% 買い59%
豪ドル・円  :「ブル」  売り 8% 買い92%
NZドル・円 :「ブル」  売り15% 買い85%
ユーロ・ドル :「ベア」  売り70% 買い30%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 機械受注[前月比] 3月
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) 前週分
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 前週分
10:30 AUD 新規雇用者数 4月
10:30 AUD 失業率 4月
13:30 JPY 全産業活動指数[前月比] 3月
17:00 EUR 経常収支 3月
17:30 GBP 小売売上高指数[前月比] 4月
18:00 EUR 建設支出[前月比] 3月
18:00 EUR 建設支出[前年同月比] 3月
20:30 EUR 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
21:30 CAD 卸売売上高[前月比] 3月
21:30 USD フィラデルフィア連銀製造業景気指数 5月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
23:00 USD 景気先行指標総合指数[前月比] 4月

今日のトレードポイント


18日のドル円は、4月26-27日開催分のFOMC議事録において、経済が正当化されれば次回6月利上げの可能性が高いとの判断が示されたことで、ドル買いが強まり110円台で取引を終えました。議事録では下振れリスクに対する警戒や、海外情勢の緊密な監視が必要との文言もありましたが、英国の欧州連合(EU)離脱リスクが後退しているほか、原油相場の持ち直しもあり、足元の金融環境は落ち着きを見せています。また議事録において、今後発表される経済データが重要になってくることを強調していたため、米経済指標の結果には注意が必要となりますが、6月利上げ期待の高まりを支えに、110円前後での値動きになりそうです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 109.70-111.50  ユーロ・円    122.40-124.50  ポンド・円  157.00-164.00


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