2016/4/11 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 先週金曜日のドル円は、108.182円で取引を開始した後、東京市場では麻生太郎副総理兼財務・金融相が閣議後の会見で「為替相場は一方向に偏った動き」「場合によっては必要な措置を取る」と述べたほか、菅義偉官房長官が「(為替について)緊張感を持って注視し、場合によっては必要な措置」と発言するなど、政府要人から円高けん制発言が相次いだことで為替介入への警戒感が高まりました。週末の実質5・10日(ゴトー日)とあって仲値決済に絡んだドル買いも入り一時108.98円近辺まで値を上げました。その後は方向感を欠き108.75円を挟んだ値動きとなりました。欧米市場では、時間外のNYダウ先物やナイト・セッションの日経平均先物が上昇したことを背景にドル買いが先行し一時109.09円近辺まで値を上げました。買が一巡すると徐々に値を下げ、日経平均先物の上げ幅縮小とともに伸び悩む展開となりました。株価が再び上昇すると下値を切り上げましたが戻りは限定的となりました。原油高を背景に対資源国通貨を中心にドル安が進むと一時108.203円まで下押しました。その後は108.40円付近の値動きが続き、引けに掛けては徐々に値を下げる展開となり、前日比では0.205円安い108.094円で取引を終えました。

≪2016年04月08日クローズ時点≫
ドル・円  :「ブル」  売り25% 買い75%
ユーロ・円  :「ブル」 売り44% 買い56%
英ポンド・円 :「ブル」  売り35% 買い65%
豪ドル・円  :「ブル」  売り14% 買い86%
NZドル・円 :「ブル」  売り 7% 買い93%
ユーロ・ドル :「ベア」  売り79% 買い21%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 機械受注[前月比] 2月
10:30 AUD 住宅ローン件数[前月比] 2月
15:15 JPY 黒田東彦日銀総裁、発言

今日のトレードポイント


イエレン議長のハト派的な発言や世界的な景気減速懸念が高まりリスク回避の動きが加速して安全資産としての円に買いが集まっています。政府・日銀による介入も懸念されていますが、その効果も一時的なもので終わっていることや、政治的な要因として来月のサミットまでは介入の動きを取りにくいことが考えれらるため、今週のドル円相場は上値の重い下値模索の展開が予想されます。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 107.30-109.50  ユーロ・円  122.00-124.30  ポンド・円  149.00-155.00


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