2016/4/6 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は、先週のイエレンFRB議長のハト派発言によるドル安・円高基調が継続し111.280円で取引を開始しました。東京市場では原油価格の下落を背景としたリスク回避ムードが再燃し、外国人投資家のポジション調整や円高の影響から日経平均株価が2月24日以来の安値圏へ下落幅を拡大すると、ドル円は下値模索の展開となり110.33円近辺まで下落しました。欧米市場では、菅官房長官が「為替水準の動向を緊張感を持って注視していく」「必要に応じて適切な対応を取る」などと述べると政府・日銀による介入警戒感から110.83円まで急反発するもすぐに失速しました。また「日銀はデフレ圧力の再燃を懸念しており、4月に追加緩和を議論する公算」との報道が伝わると110.80円近辺まで再び値を上げるも上値は重く一時的な値動きに終わりました。その後、安倍晋三首相が「競争的な通貨安は避けなければいけない」「独断的な為替介入は控える必要」と述べたと伝わると、介入の可能性が低下したとの見方からドル売りが優勢となり109.96円近辺と2014年10月31日以来の安値まで下げ足を速めました。取引終盤にはショートカバーが入り110.50円台まで値を戻すも徐々に値を下げ、前日比では0.995円安い110.282円で取引を終えました。

≪2016年04月05日クローズ時点≫
ドル・円  :「ブル」 売り15% 買い85%
ユーロ・円  :「ベア」 売り52% 買い48%
英ポンド・円 :「ブル」 売り24% 買い76%
豪ドル・円  :「ブル」 売り10% 買い90%
NZドル・円 :「ブル」 売り 7% 買い93%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り81% 買い19%

【今日の主な経済指標】
14:00 JPY 景気先行指数(CI)・速報値 2月
14:00 JPY 景気一致指数(CI)・速報値 2月
15:00 DEM 鉱工業生産[前月比] 2月
20:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
23:00 CAD Ivey購買部協会指数 3月
03:00 USD 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

今日のトレードポイント


中国をはじめとした世界経済の先行き不透明感が依然強いなか、先週のイエレンFRB議長のハト派発言もあり、本日もドル売り・円買い地合いは継続しそうです。NY市場では米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の発表があり、どれだけタカ派的な内容が織り込まれているかに注目が集まっていますが、サプライズの内容が無い限り下値模索のドル売り地合いは継続しそうです。市場では政府・日銀による介入への可能性は低いとの見方が優勢となっていますが、介入の動きには注意をして取引に臨みたいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 109.50-111.00  ユーロ・円  124.00-127.00  ポンド・円  153.00-158.50

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