2016/3/31 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、112.650円で取引を開始した後、昨日のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演でハト派寄りの姿勢を変えなかったことからドル売り優勢の流れとなりました。東京市場では、日経平均株価が寄り付きから引けにかけてじりじりと値を下げる形となりました。引け前には一時220円超安となり、ドル円も112.21円近辺まで下落しました。日足の一目均衡表転換線である112.30円近辺がサポートとして意識されたほか、週末に3月米雇用統計の動向を見極めるため、下値は限定的でした。欧州勢参入後は、欧州株が全面高となる中、イエレンFRB議長の発言によるドル売り圧力が再び強くなり、一時日通し安値となる112.02円近辺まで値を下げました。NY市場では、3月米ADP雇用統計の発表があり、市場予想の19.5万人を上回り20.0万人となったことから、ドル円は112.67円近辺まで値を戻しました。その後は112.50円を挟んでの値動きとなり、前日比では0.331円安い112.407円で取引を終えました。

≪2016年03月30日クローズ時点≫
ドル・円  :「ブル」 売り23% 買い77%
ユーロ・円  :「ベア」 売り61% 買い39%
英ポンド・円 :「ブル」 売り44% 買い56%
豪ドル・円  :「ブル」 売り34% 買い66%
NZドル・円 :「ブル」 売り36% 買い64%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り80% 買い20%

【今日の主な経済指標】
08:05 GBP GFK消費者信頼感調査 3月
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 前週分
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) 前週分
09:00 NZD NBNZ企業信頼感 3月
14:00 JPY 新設住宅着工戸数[前年同月比] 2月
15:00 DEM 小売売上高指数2月
15:00 ZAR マネーサプライM3[前年同月比] 2月
15:45 FRF 消費支出[前月比] 2月
15:45 FRF 卸売物価指数(PPI)[前月比] 2月
15:45 FRF 消費者物価指数(CPI、速報値)[前月比] 3月
16:00 GBP カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
16:55 DEM 失業率 3月
16:55 DEM 失業者数[前月比] 3月
17:30 GBP 四半期国内総生産 10-12月期
17:30 GBP 四半期経常収支 10-12月期
17:30 GBP マネーサプライM4 2月
17:30 GBP 消費者信用残高 2月
18:00 EUR 消費者物価指数(HICP、速報値)[前年同月比] 3月
18:30 ZAR 卸売物価指数(PPI) 2月
19:00 JPY 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
20:30 USD チャレンジャー人員削減数[前年比] 3月
21:00 ZAR 貿易収支 2月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
21:30 CAD 月次国内総生産(GDP)[前月比] 1月
22:45 USD シカゴ購買部協会景気指数 3月

今日のトレードポイント


昨日の3月米ADP雇用統計の発表では、さえない結果は避けられ下値を試す動きとはなりませんでした。要人の発言としては、エバンズ米シカゴ連銀総裁が「労働市場の改善継続という点では6月に動く可能性も」「米経済は今年2回の利上げを正当化するだろう」などの見解を示しました。米国の金融当局者とタカ派発言とイエレンFRB議長のハト派的な発言で荒い値動きが続いています。要人の発言から突発的な値動きが予想されるので、下値に注意しつつ取引に臨みたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 111.80-113.00  ユーロ・円  126.50-128.00  ポンド・円  159.00-163.00


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