2016/3/18 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、112.570円で取引を開始した後、東京市場では米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて年内利上げペースが緩やかになるとの見方が広がり、前日NY時間に急落した反動から日経平均株価の270円超高も支えに112.95円近辺まで値を伸ばしました。ただ、仲値後はドル買い圧力が後退し、日経平均株価がマイナス圏に沈み160円近く下落するとリスク回避的なドル売りが加速し111.93円近辺まで下落しました。その後は日経平均株価が下げ渋ったため112.20円台まで反発しました。欧米市場では、米10年債利回りが低下しドル売りが先行しました。ナイト・セッションの日経平均先物が390円下落したこともドル売りを促しストップロスを誘発して一時110.67円近辺まで下落、2014年10月31日以来の安値をつけました。その後は、前日から急ピッチで円高・ドル安が進んでいたこともあり、「政府・日銀による円売り介入への警戒感」からドル売りが一巡すると急反発しました。NY市場に入ると、3月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が大幅に改善されたほか、前週分の米新規失業保険申請件数が強い内容となったことも支えとなり112円台目前まで持ち直しました。一方で、原油高を受けて対資源国通貨を中心にドル売りが再開すると徐々に戻り売りに押され、再び111.00円を割り込む場面も見られました。取引終盤にかけては若干持ち直し、前日比では1.091円安い111.439円で取引を終えました。
 
≪2016年03月17日クローズ時点≫
ドル・円  :「ブル」 売り15% 買い85%
ユーロ・円  :「ベア」 売り53% 買い47%
英ポンド・円 :「ブル」 売り36% 買い64%
豪ドル・円  :「ブル」 売り18% 買い82%
NZドル・円 :「ブル」 売り15% 買い85%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り80% 買い20%

【今日の主な経済指標】
16:00 DEM 生産者物価指数(PPI)[前月比] 2月
21:30 CAD 小売売上高[前月比] 1月
21:30 CAD 小売売上高(除自動車)[前月比] 1月
21:30 CAD 消費者物価指数(CPI)[前月比] 2月
21:30 CAD 消費者物価指数(CPI)[前年同月比] 2月
21:30 CAD 消費者物価指数(CPIコア)[前月比] 2月
21:30 CAD 消費者物価指数(CPIコア)[前年同月比] 2月
23:00 USD ミシガン大学消費者態度指数・速報値 3月

今日のトレードポイント


 米連邦公開市場委員会(FOMC)で、追加利上げに極めて慎重な見方が示されたことでドル売りが続いています。米NY連銀製造業景気指数に続き、米フィラデルフィア連銀製造業景気指数がプラス圏を回復し、低迷する製造業景況感の底打ちが意識されましたが、ドル円相場へのインパクトは軽微に終わりました。このような流れからすると本日もドル売りの地合いは続きそうです。また、日銀による介入への警戒感が強まるなか、昨日は日銀がレートチェックを行ったとの噂もありましたが、米国がドル高を懸念していることを考えると日銀の介入は難しいのではないでしょうか。本日は要人発言による突発的な値動きを警戒してポジション管理に注意したいです。
 
[今日の予想レンジ]
ドル・円 110.70-112.00  ユーロ・円  124.50-127.50  ポンド・円  159.00-163.00


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