2016/2/11 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は、小高く始まった日経平均株価がマイナス圏に沈み節目の16,000円を下抜けるとリスク回避目的のドル売りが強まり114.25円近辺まで下落しました。まとまったドルの買いが観測されたことで一時115.14円近辺まで急反発する場面も見られましたが、その後は日経平均株価が650円超安まで下げたことから再び安値圏まで下押しするなど戻りも鈍い展開となりました。欧米市場では、ナイト・セッションの日経平均先物が上昇したことでドル買いが先行し115.18円近辺まで値を上げました。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言の原稿として「経済は緩やかな利上げに限って正当化されると見込む」「米金融状況はこれまでより支援的でなくなった」などと伝わると、時間外のダウ先物が上げ幅を縮め、米10年債利回りが低下に転じると114.50円台まで失速しました。米エネルギー省が発表した週間在庫統計で原油在庫は増加予想に反して減少し原油先物相場が急伸すると、ダウ平均の180ドル超高とともに115.199円まで反発しましたが、原油先物相場が急失速し、ダウ平均も下げに転じると一転してドルは売られる展開となりました。ダウ平均が110ドル超下落したうえ、米10年債利回りが低下幅を広げるとドル売りが再開しストップロスを巻き込みながら113.13円付近まで下落して、2014年11月3日以来の安値まで売り込まれました。前日比では1.834円安い113.313円で取引を終えました。

≪2016年02月10日クローズ時点≫
ドル・円  :「ブル」 売り16% 買い84%
ユーロ・円  :「ベア」 売り42% 買い58%
英ポンド・円 :「ブル」 売り34% 買い66%
豪ドル・円  :「ブル」 売り10% 買い90%
NZドル・円 :「ブル」 売り 9% 買い91%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り77% 買い23%

【今日の主な経済指標】
09:01 GBP 英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数 1月
17:15 CHF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 1月
22:30 CAD 新築住宅価格指数[前月比] 12月
22:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
00:00 USD イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

今日のトレードポイント


原油安や中国経済の景気減速を背景とした世界的な金融市場の混乱が止まらないなか、昨日のイエレン発言において順調な米利上げの道筋を示す内容とはならずリスク回避の円買いドル売りが優勢となりました。さらに、IEA(国際エネルギー機関)公表の2月月報において、原油需給が一層緩むとの見通しが示されているため、本日もドルの上値が重い展開となりそうです。今夜もイエレンの発言があるため内容を見極めポジション管理に注意し取引に臨みたいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 113.00-114.50  ユーロ・円  127.00-131.50  ポンド・円  163.00-168.50


★「みんなのバイナリー」デモ取引はこちら★


---------------
【ご注意】
※当サービスは投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではございません。
※投資に関する最終判断は、お客様ご自身の判断でなさるようお願い致します。
※当社は掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性、完全性を保証するものではございません。
※当サービスに基づいて被ったいかなる損害についても、弊社及び情報提供元、関連会社は一切の責任を負いかねます。
※いかなる目的を問わず本情報の複製、転送及び販売を固く禁じます。
---------------
トレイダーズ証券「みんなのFX」