2016/2/12 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場は祝日のため休場となるなか、シカゴ日経平均先物が戻りの鈍い動きとなったほか、原油相場の下落を受けて豪ドル円やカナダドル円などが下落した影響を受け112.54円近辺まで下押しました。欧州市場に入ると、欧州株やシカゴ日経平均先物などが大幅に下落したことで投資家のリスク回避姿勢が一段と強まりドル売りが優勢となりました。米10年債利回りが急低下したことや、ストップロスを断続的に巻き込みながら一時111.00円近辺と2014年10月31日以来の安値まで下落。その後は株価や米金利動向につれて神経質な値動きが続きましたが、急速な円高を背景に政府・日銀による円売り介入への警戒感が高まるなか、一時113.16円付近まで急反発するも、すぐに失速し112.00円を割り込む場面も見られました。NY市場に入ると前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容となり、米10年債利回りが低下幅を縮め、これにつれる形で112.68円近辺まで再び下げ幅を縮小しました。NYダウ平均が400ドル近く下げ、米10年債利回りが再び低下すると111.57円付近まで下押しました。取引終盤にはOPEC減産絡みの報道を受けて原油先物相場が買い戻されたうえ、NYダウ平均も410ドル超安から180ドル超安まで切り返したため、一時112.58円近辺まで反発しました。なお、イエレン議長の議会証言では引き続き3月のFOMCでの利上げの可能性に対して、明確な判断が示されませんでした。前日比では0.875円安い112.438円で取引を終えました。

≪2016年02月11日クローズ時点≫
ドル・円  :「ブル」 売り22% 買い78%
ユーロ・円  :「ブル」 売り43% 買い57%
英ポンド・円 :「ブル」 売り38% 買い62%
豪ドル・円  :「ブル」 売り13% 買い87%
NZドル・円 :「ブル」 売り11% 買い89%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り75% 買い25%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) 前週分
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 前週分
09:30 AUD 住宅ローン件数[前月比] 12月
16:00 DEM 消費者物価指数(CPI、改定値)[前月比] 1月
16:00 DEM 国内総生産(GDP、速報値)[前期比] 10-12月期
16:00 DEM 国内総生産(GDP、速報値)[前年同期比] 10-12月期
16:00 DEM 卸売物価指数(WPI)[前月比] 1月
16:45 FRF 非農業部門雇用者・速報値[前期比] 10-12月期
19:00 EUR 鉱工業生産[前月比] 12月
19:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、速報値)[前期比] 10-12月期
19:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、速報値)[前年同期比] 10-12月期
22:30 USD 輸入物価指数[前月比] 1月
22:30 USD 輸出物価指数[前月比] 1月
22:30 USD 小売売上高[前月比] 1月
22:30 USD 小売売上高(除自動車)[前月比] 1月
00:00 USD 企業在庫[前月比] 12月
00:00 USD ミシガン大学消費者態度指数・速報値 2月

今日のトレードポイント


 世界経済の先行き不透明感から投資家の心理は悪化しリスク回避目的の円買いドル売りの地合いが継続しています。ドル円は2月に入り10円近く下落しているため一時的な反発も予想されますが、イエレン議長の発言でもドル売りの地合いを止めることはできなかったため、本日も下値を模索する値動きが予想されます。ただ市場では政府・日銀による円売り介入への警戒感も高まっているため突発的な値動きに注意をして取引に臨みたいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 111.00-113.20  ユーロ・円  126.40-128.30  ポンド・円  160.00-166.00


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