2016/2/10 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日は、欧州銀行の信用不安が台頭するなか、日経平均が一時970円超急落したため投資家がリスク回避姿勢を強め円買い・ドル売りが膨らみました。前日の安値115.167円やバリアオプションが観測されていた115.00円を下抜けて一時114.206円と2014年11月10日以来の安値を付けました。なお、麻生太郎副総理兼財務・金融相は「足もとの市場の動きは荒い」「引き続き為替市場の動きをよく注視していきたい」と述べたほか、浅川雅嗣財務官は「為替市場の値動きが荒いので注視する」と発言したが、相場の反応は限定的となりました。欧米市場では、「日銀によるレートチェック」の噂が広がったことをきっかけとしてドル買いが先行するなか、ナイト・セッションの日経平均先物が280円上昇したことも支えとなり115.53円付近まで値を上げましたが、その後一転して日経平均先物が240円安まで下落したほか、欧州株やNYダウ先物も軟調に推移したため再びドルは売られる展開となりました。米10年債利回りが低下したことも嫌気されドル円は114.32円近辺まで下押しました。NYダウ平均がプラス圏を回復したことに加え、日経平均先物も買い戻されたことにつれて115.30円台まで反発するも、株価が再び弱含むとドルは売られるなど、総じて株価につれた神経質な値動きとなりました。引けにかけては115円台を回復し前日比では0.674円安い115.147円で取引を終えました。

≪2016年02月9日クローズ時点≫
ドル・円    :「ブル」 売り17% 買い83%
ユーロ・円  :「ベア」 売り54% 買い46%
英ポンド・円 :「ブル」 売り34% 買い66%
豪ドル・円  :「ブル」 売り12% 買い88%
NZドル・円 :「ブル」 売り10% 買い90%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り66% 買い34%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 国内企業物価指数[前月比] 1月
08:50 JPY 国内企業物価指数[前年同月比] 1月
16:45 FRF 鉱工業生産指数[前月比] 12月
18:30 GBP 鉱工業生産指数[前月比] 12月
18:30 GBP 製造業生産指数[前月比] 12月
21:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
00:00 USD イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
04:00 USD 月次財政収支 1月

今日のトレードポイント


昨日の日経平均株価は前日比で918円安と今年一番の下げ幅を記録しました。安値は16,025円と1月21日の安値16,017円近辺の水準となっているためこの水準で持ちこたえることができれば東京市場でのドル円相場は下値が限定的となるかもしれません。欧州市場はイエレン発言を控え様子見ムードが予想されますが、昨日のように欧州株価の下落が止まらなければリスク回避のドル売りに注意したいです。NY市場ではイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の発言に注目が集まります。今回の焦点は、追加利上げに関するイエレン議長のスタンスになりますが、発言内容が米国経済の今後に関して強気と弱気のどちらにも取れる内容になれば一気に動意付くことが予想されるため、発言内容を見極め取引に臨みたいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 114.20-116.50  ユーロ・円  129.00-131.50  ポンド・円  164.50-169.00

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