2016/2/8 トレイダーズ証券「みんなのFX」

先週金曜日のドル円は、東京市場では事業法人の決済が集中しやすい週末の5・10日(ゴトー日)とあって仲値に向けたドル買いが先行しました。市場では「国内輸入企業の買いが観測された」との指摘もあり一時116.98円近辺まで上昇しました。ただ、日経平均株価が一時410円超下落するとドル円は116.55円付近まで押し戻されました。東京市場では1月米雇用統計の発表を前に方向感を欠く展開となりました。欧州市場では、伸び悩む展開となり116.85円を挟んだ値動きとなりました。NY市場に入ると、1月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比15万1000人増と市場予想の前月比19万人増を下回ると円買い・ドル売りで反応し116.34円近辺まで下落しました。その一方で、同時に発表された失業率が4.9%と市場予想の5.0%より強かったことに加え、平均時給も前月比0.5%増と市場予想の前月比0.3%増を上回ったため、一転してドル買いが優勢となり117.40円台まで戻す場面も見られました。その後は、ナイト・セッションの日経平均先物の210円安やNYダウ平均の280ドル超安を受けて伸び悩むなか、原油相場の下落でカナダドル円など資源国のクロス円が下落した影響もあり116.80円台まで上値を切り下げました。前日比では0.135円高い116.892円で取引を終えました。

≪2016年02月5日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り19% 買い81%
ユーロ・円  :「ベア」 売り52% 買い48%
英ポンド・円 :「ブル」 売り33% 買い67%
豪ドル・円  :「ブル」 売り13% 買い87%
NZドル・円 :「ブル」 売り10% 買い90%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り75% 買い25%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 国際収支・経常収支 12月
08:50 JPY 国際収支・貿易収支 12月
10:30 JPY 毎月勤労統計調査-現金給与総額[前年同月比] 12月
14:00 JPY 景気ウオッチャー調査-現状判断DI 1月
16:00 DEM 鉱工業生産[前月比] 12月
22:15 CAD 住宅着工件数 1月
22:30 CAD 住宅建設許可件数[前月比] 12月
00:00 USD 米労働市場情勢指数(LMCI) 1月

今日のトレードポイント


 先週のドル円は、日銀のマイナス金利の導入や弱い米経済指標の結果、そして米の利上げ見通しが一段と後退したことを背景に116円台に突入しました。今週予定されている経済指標において特に注目されるのは10-11日に予定されている半期に一度のイエレンFRB議長の議会証言です。発言内容は昨年12月に決定した「gradualな金利の引き上げ」の方針を再び発信することで、先週に入り急激に取り上げられていた「米国利上げ見送り機運」を牽制し、急激に進んだドル安の流れに歯止めをかけることが予想されます。イエレン発言が好感された場合には、先週の下落分を帳消しにしてドル円は118円台を回復することも予想されます。ただ、米株安やNY原油先物の軟調な推移が今週も続くと、リスク回避の円買いドル売りとなり上値が抑えられ伸び悩む展開も視野に入れておきたいです。サポートラインとしてはボリンジャーバンド-1.5σ116.40円近辺、レジスタンスラインとしては25日移動平均線118.24円近辺が予想されます。なお、中国は旧正月により週を通じて休場、11日は東京市場が建国記念日により休場となります。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 116.40-117.60  ユーロ・円 129.50-133.00  ポンド・円  168.00-173.00

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