2016/2/5 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、海外市場で一時117.05円近辺まで売り込まれた反動からショートカバーが先行しました。市場では「本邦実需筋の買いが観測された」との指摘があり、一時118.23円付近まで値を上げました。ただ、日経平均株価が一時240円超下落するとドル円は117.648円まで押し戻されました。その後、中国人民銀行(中央銀行)が人民元の基準値を前日終値よりも元高方向に設定したことを受け118円台を回復したものの、戻りは限定的となりました。そのあとは徐々に値動きが鈍り118.00円を挟んだもみ合いに終始しました。欧米市場では取引当初、米利上げ観測の後退を背景としたドル売りの流れに沿って値を下げました。前週分の米新規失業保険申請件数や10-12月期米非農業部門労働生産性(速報値)、12月米製造業新規受注など弱い米経済指標が相次いだほか、ナイト・セッションの日経平均先物が一時380円安まで下げたことも重しとなり、一時116.72円付近まで下押しました。売り一巡後はNYダウ平均が一時150ドル近く上昇したことを受けて117.30円台まで切り返す場面も見られましたが、その後NYダウ平均がマイナス圏に沈むと1月21日以来の安値となる116.52円近辺まで再び売りに押されました。前日比では1.042円安い116.757円で取引を終えました。
 
≪2016年02月4日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り15% 買い85%
ユーロ・円  :「ベア」 売り53% 買い47%
英ポンド・円 :「ブル」 売り32% 買い68%
豪ドル・円  :「ブル」 売り16% 買い84%
NZドル・円 :「ブル」 売り16% 買い84%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り78% 買い22%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 外貨準備高 1月
09:30 AUD 小売売上高[前月比] 12月
14:00 JPY 景気先行指数(CI)・速報値 12月
14:00 JPY 景気一致指数(CI)・速報値 12月
16:00 DEM 製造業新規受注[前月比] 12月
16:45 FRF 貿易収支 12月
16:45 FRF 経常収支 12月
22:30 CAD 貿易収支 12月
22:30 CAD 新規雇用者数 1月
22:30 CAD 失業率 1月
22:30 USD 貿易収支 12月
22:30 USD 非農業部門雇用者数変化[前月比] 1月
22:30 USD 失業率 1月
00:00 CAD Ivey購買部協会指数 1月
05:00 USD 消費者信用残高[前月比] 12月

今日のトレードポイント


 4日のNY市場において米経済指標が弱い結果となり米景気減速懸念が強まっているなか、本日のドル円は1月米失業率を控え東京や欧州市場では117円を挟んだ様子見ムードが予想されます。注目される米失業率は、今週発表されたADP民間雇用数が市場予想をやや上回る伸びとなったことから悪い結果にならないのではとの見方がありますが、仮に市場予想を下回る結果となれば一気に円買いドル売りの流れに拍車を掛け、116円割れを視野に入れたいです。スタンスとしてはドルを買い増す材料が見当たらないため、117円台ではドルを売り細目に利益確保を取るスタンスで臨みたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 116.00-117.30  ユーロ・円  128.50-132.00  ポンド・円  168.00-173.00

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