2015/12/16 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場では日経平均株価が小幅に下げて軟調に推移したものの、5・10日(ゴトー日)とあって仲値に向けたドル買いなどから121.10円近辺まで値を上げました。ただ、日経平均株価が下げ幅を広げると徐々に上値が重たくなりドル円は伸び悩みました。午後では、日経平均株価が一時320円超安となったことをながめリスク回避の売りが優勢となりドル円は120.70円近辺まで値を下げました。欧州市場では、一時120.58円近辺まで下値を広げたものの、売り一巡後は米長期金利の上昇などが相場の支えとなり買戻し優勢となりました。またナイト・セッションの日経平均先物や時間外のダウ先物が上昇したことも支援材料となり121円台まで持ち直しました。NY市場では、11月米消費者物価指数(CPI)が前年同月比で予想を上回り、12月米ニューヨーク連銀製造業景気指数も強い内容となったことで米10年債利回りの上昇とともに買いが先行し121.50円近辺まで上昇しました。またナイト・セッションの日経平均先物やNYダウも大幅高と株高も相場を下支えし、
前日比では0.681円高い121.658円で取引を終えました。

≪2015年12月15日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り30% 買い70%
ユーロ・円  :「ベア」 売り53% 買い47%
英ポンド・円 :「ブル」 売り25% 買い75%
豪ドル・円  :「ブル」 売り15% 買い85%
NZドル・円  :「ブル」 売り28% 買い72%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り72% 買い28%

【今日の主な経済指標】

17:00 FRF 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 12月
17:00 FRF サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 12月
17:30 DEM 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 12月
17:30 DEM サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 12月
18:00 EUR 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 12月
18:00 EUR サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 12月
18:30 GBP 失業保険申請件数 11月
18:30 GBP 失業率 11月
19:00 EUR 貿易収支 10月
19:00 EUR 消費者物価指数(HICP、改定値)[前年同月比] 11月
21:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
22:30 USD 住宅着工件数[前月比] 11月
22:30 USD 建設許可件数[前月比] 11月
22:30 CAD 対カナダ証券投資額 10月
23:15 USD 鉱工業生産[前月比] 11月
23:15 USD 設備稼働率 11月
04:00 USD 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
04:30 USD イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見


今日のトレードポイント


昨日は米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に買いが手控えられるなか、日経平均株価は大幅続落しましたが、原油価格の持ち直しや米経済指標の強い結果を受けてドル買い圧力が強まりました。米連邦準備理事会(FRB)は、今回の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げに踏み切るとの見方が多数となっていますが、原油価格の動向や高利回り(ジャンク)債市場への懸念などから神経質な展開が続きそうです。またFOMC声明発表後にイエレンFRB議長の記者会見が控えているため、今後の金利政策の動向について内容を見極めたいところです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 120.00-122.00  ユーロ・円 132.00-135.00  ポンド・円 183.00-186.00

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