2015/12/14 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 先週金曜日のドル円は、東京市場では日経平均株価が一時120円超高となったことで円売り・ドル買いが先行し122円台へ持ち直しました。その後も日経平均株価が上昇幅を広げたことでドル買い地合いが続きました。欧州市場では、ナイト・セッションの日経平均先物やダウ先物、欧州株が大幅に下落したことを背景にリスク回避の売り圧力が強まり121.60円近辺まで反落しました。また南アフリカランド円は一時史上最安値となる7.60円近辺まで急落したほか、クロス円全般も下落しました。NY市場では、ナイト・セッションの日経平均先物の320円安や時間外のダウ先物の200ドル超安となるなど下げ幅を広げたことを嫌気してリスク回避の売りが継続しました。11月米小売売上高の自動車を除いた数値や11月米卸売物価指数(PPI)が予想より強い結果となったことで121.60円近辺で推移する場面もあったものの、12月米ミシガン大消費者態度指数が予想を下回り、米10年債利回りの大幅低下も相場の重しとなったことで120.80円近辺まで下落しました。引けにかけも、株安・原油安を嫌気して全般リスク回避の動きが続き、前日比では0.760円低い120.845円で取引を終えました。

≪2015年12月11日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り26% 買い74%
ユーロ・円  :「ブル」 売り51% 買い49%
英ポンド・円 :「ブル」 売り28% 買い72%
豪ドル・円  :「ブル」 売り12% 買い88%
NZドル・円  :「ブル」 売り21% 買い79%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り64% 買い36%

【今日の主な経済指標】

08:50 JPY 日銀短観・四半期大企業製造業業況判断 10-12月期
08:50 JPY 日銀短観・四半期大企業製造業先行き 10-12月期
08:50 JPY 日銀短観・四半期大企業全産業設備投資[前年度比] 10-12月期
13:30 JPY 鉱工業生産・確報値[前月比] 10月
13:30 JPY 第三次産業活動指数[前月比] 10月
19:00 EUR 鉱工業生産[前月比] 10月
20:00 EUR ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言

今日のトレードポイント


今週は、16日に米連邦公開市場委員会(FOMC)による政策金利や経済・金利見通しが控えており、利上げ予想が優勢となっています。ただ、原油安の影響もあり世界的な株安の再燃で、リスク回避の動きか高まっています。また市場の予想通りに米国の利上げ発表があったとしても、織り込み済みで、その後のイエレンFRB議長の発言で金利のペースが緩やかなものであれば、上値はそれほど期待できないかもしれません。リスク回避の動きが強まり節目の120円を割り込めば、8月21日以来の116円手前まで下値余地が広がる可能性もあるため、下値へのリスク管理を徹底しておきたいところです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 120.00-122.00  ユーロ・円 132.00-135.00  ポンド・円 183.00-186.00


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