2015/12/11 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場ではナイトセッションの日経平均先物の大幅下落を受けて、日経平均株価が一時180円超安となり上値の重い展開となりました。売り一巡後は、5・10日(ゴトー日)とあって仲値に向けた買いも入り、一時121.75円近辺まで持ち直したものの、日経平均株価が一時270円超安まで下げ幅を広げると121.30円近辺まで下押ししました。欧州市場では、急速にドル安が進んだ反動から一旦ドルの買戻しの動きが強まり121.70円近辺まで値を戻したものの、ユーロ円やポンド円の急落につれて徐々に値を下げました。NY市場では、前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱い結果となったほか、米11月輸入物価も0.4%の下落となったことが上値の重しとなりました。ただ、NYダウやナイト・セッションの日経平均先物が上げ幅を拡大したほか、米10年債利回りも上昇したことが下支えし、前日比では0.221円高い121.605円で取引を終えました。

≪2015年12月10日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」   売り27% 買い73%
ユーロ・円  :「スクエア」 売り50% 買い50%
英ポンド・円 :「ブル」   売り37% 買い63%
豪ドル・円  :「ブル」   売り18% 買い82%
NZドル・円  :「ブル」   売り24% 買い76%
ユーロ・ドル :「ベア」   売り69% 買い31%

【今日の主な経済指標】
16:00 DEM 消費者物価指数(CPI、改定値)[前月比] 11月
16:00 DEM 卸売物価指数(WPI)[前月比] 11月
16:45 FRF 経常収支 10月
22:30 USD 小売売上高[前月比] 11月
22:30 USD 小売売上高(除自動車)[前月比] 11月
22:30 USD 卸売物価指数(PPI)[前月比] 11月
22:30 USD 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)[前月比] 11月
00:00 USD 企業在庫[前月比] 10月
00:00 USD ミシガン大学消費者態度指数・速報値 12月

今日のトレードポイント


石油輸出国機構(OPEC)は月次報告で、非加盟国による原油供給は来年は一段と減少するとの見通しを示しましたが材料視されず、前回のOPEC総会の減産見送りが尾を引く形で原油安が続いています。米国の物価は、ドル高と原油安によってインフレが抑制されていることで、米連邦準備理事会(FRB)が目標とする2%を大幅に下回っている状態です。また国連は、10日に公表した年次報告書で、商品(コモディティ)価格の下落や市場のボラティリティー増大、新興国の経済減速を主な理由に2015年の世界経済の成長率見通しを0.4%ポイント引き下げました。原油安を発端とするデフレ懸念から世界経済への不安が高まっているため、しばらくは上値の重い展開が続きそうです。原油安・株安等の動向をながめ、下値への警戒をしつつ取引に臨みたいところです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 121.00-123.00  ユーロ・円 132.00-135.00  ポンド・円 183.00-186.00

★「みんなのバイナリー」デモ取引はこちら★


---------------
【ご注意】
※当サービスは投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではございません。
※投資に関する最終判断は、お客様ご自身の判断でなさるようお願い致します。
※当社は掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性、完全性を保証するものではございません。
※当サービスに基づいて被ったいかなる損害についても、弊社及び情報提供元、関連会社は一切の責任を負いかねます。
※いかなる目的を問わず本情報の複製、転送及び販売を固く禁じます。
---------------
トレイダーズ証券「みんなのFX」