2015/12/7 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 先週金曜日のドル円は、122.564円で取引を開始した後、東京市場では海外株の下落を影響を受け日経平均株価が300円超安となり、リスク回避を意識した円買いが進み122.49円近辺まで下落しました。しかし、対ユーロを中心に一気に進んだドル安が落着きを見せるとドル円も122.85円近辺まで値を戻しました。しかし午後に入ると日経平均株価が下げ幅を500円まで広げ、日通し安値となる122.47円近辺まで再び値を下げました。
欧州勢参入後は、欧州通貨が下落したことでドル円もつれてじり高となり、122.88円近辺まで回復しました。
NY市場に入ると、12月15-16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)前最後の米雇用統計の発表があり、失業率が5.0%と予想通りでしたが、非農業部門雇用者数変化は+21.1万人と、予想+20.0万人より強い結果となったことでドル買いで反応し一時123.37円近辺まで上昇しました。その後はNYダウが300ドル超上昇したことも支えとなって堅調に推移し、前日比では0.598円高い123.163円で取引を終えました。

≪2015年12月04日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り40% 買い60%
ユーロ・円  :「ベア」 売り66% 買い34%
英ポンド・円 :「ブル」 売り46% 買い54%
豪ドル・円  :「ブル」 売り33% 買い67%
NZドル・円  :「ブル」 売り35% 買い65%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り69% 買い31%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 外貨準備高 11月
13:15 JPY 黒田東彦日銀総裁、発言
14:00 JPY 景気先行指数(CI)・速報値 10月
14:00 JPY 景気一致指数(CI)・速報値 10月
16:00 DEM 鉱工業生産[前月比] 10月
00:00 USD 米労働市場情勢指数(LMCI) 11月
00:00 GBP カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
05:00 USD 消費者信用残高[前月比] 10月
06:45 NZD 四半期製造業売上高[前期比] 7-9月期

今日のトレードポイント


先週末に発表された11月米雇用統計は市場予想を上回る内容だった為、米経済の底堅さが改めて確認でき、12月15-16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ開始が濃厚となる結果となりました。今週は、米11月小売売上高などの経済指標が控えておりますが、利上げの期待をほぼ織り込んだ相場となっているため、好結果になったとしても上値を追うには材料に乏しい展開が予想されます。12月15-16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)までは、株価や長期金利の動向をながめながらレンジ相場を想定し、逆張りスタンスで取引に臨みたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 122.20-123.50  ユーロ・円 132.00-135.00  ポンド・円 184.00-187.00

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