2015/12/3 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、122.852円で取引を開始した後、東京市場では2万円台まで回復していた日経平均株価が80円超下落したことを受けて円買いが先行し122.82円近辺まで値を下げました。その後、岩田日銀副総裁は「エネルギーを除く消費者物価指数(CPI)が基調判断するうえでより重要」とし、物価の基調が悪化するなら対応すると述べましたが、日銀の追加緩和期待は膨らまず、反応は限定的でした。午後に入ると上海総合指数が2.3%超高となったことを支えに123.08円近辺まで値を戻しました。欧州勢参入後は、イベントを控えた様子見の値動きとなり123.10-15円でのもみ合いとなりました。NY市場に入ると、11月米ADP雇用統計の発表があり、前月比21万7000人増と市場予想の19万人を上回り円売り・ドル買いが進み123.38円近辺まで上昇しました。また、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の発言では「長過ぎる利上げの先送りは後の突然の引き締めリスクになる」と述べたことで年内利上げが改めて意識され一時123.66円近辺まで上昇しました。その後発表された米地区連銀経済報告(ベージュブック)では「米経済は大半の地区で緩慢なペースで成長」と強気な内容ではなかった為、じり安の展開となり前日比では0.350円高い122.200円で取引を終えました。

≪2015年12月02日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り43% 買い57%
ユーロ・円  :「ブル」 売り37% 買い63%
英ポンド・円 :「ブル」 売り28% 買い72%
豪ドル・円  :「ブル」 売り37% 買い63%
NZドル・円  :「ブル」 売り34% 買い66%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り44% 買い56%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況 前週分
09:30 AUD 貿易収支 10月
17:50 FRF サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 11月
17:55 DEM サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 11月
18:00 EUR サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 11月
18:30 GBP サービス部門購買担当者景気指数(PMI) 11月
19:00 EUR 小売売上高 10月
21:30 USD チャレンジャー人員削減数[前年比] 11月
21:45 EUR 欧州中央銀行(ECB)政策金利
22:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
22:30 EUR ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
00:00 USD イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
00:00 USD ISM非製造業景況指数(総合) 11月
00:00 USD 製造業新規受注[前月比] 10月

今日のトレードポイント


ドル円は、11月米ADP雇用統計の好結果を受け再び123円を回復しました。昨日は多くの要人の講演があり、ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁は「遅いよりも早い段階の利上げが望ましい」「より早期の利上げによってより穏やかな利上げの経路が可能になる」と述べたほか、ロックハート米アトランタ連銀総裁は「経済はもはや緊急の扱いを必要としない」「利上げの論拠強い」と述べ、12月15-16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ開始を意識する発言が散見されました。本日もイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の発言ほか、11月米ISM非製造業景況指数(総合)等の米経済指標が控えているので、同時間帯の動向には注意しつつ取引に臨みたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 122.00-123.50  ユーロ・円 129.00-132.00  ポンド・円 183.00-186.00

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