2015/11/11 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場では日経平均株価が軟調に推移したことで上値が重く123円手前まで徐々に値を下げました。その後、日経平均株価がプラス圏を回復したことを受けてドル買いがじわりと強まったものの、シンガポールが休場であったほか、明日米国がベテランズデーで米債券市場が休場となるため様子見ムードが強まり戻りは限定的となりました。欧州市場では、ナイト・セッションの日経平均先物の上昇などを手掛かりに円売り・ドル買いが進行し123.40円近辺まで値を切り上げました。ただ、ナイト・セッションの日経平均先物がプラス圏から140円超安と急落したことでリスク回避の動きが強まり123.10円近辺まで値を下げました。NY市場では、ユーロドル中心にドル買いが進んだ流れに沿って123.40円近辺まで徐々に値戻したものの、米10年債利回りが低下したことが重しとなり伸び悩みました。引けにかけては、米10年債利回りが低下幅を拡大したことでドル売り圧力が高まり、前日比では0.005円高い123.179円で取引を終えました。

≪2015年11月10日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り47% 買い53%
ユーロ・円  :「ブル」 売り33% 買い67%
英ポンド・円 :「ブル」 売り40% 買い60%
豪ドル・円  :「ブル」 売り14% 買い86%
NZドル・円  :「ブル」 売り13% 買い87%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り46% 買い54%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY マネーストックM2[前年同月比] 10月
16:00 DEM 卸売物価指数(WPI)[前月比] 10月
18:00 GBP カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
18:30 GBP 失業保険申請件数 10月
18:30 GBP 失業率 10月
21:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
22:15 EUR ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言

今日のトレードポイント


ドル円は、米連邦準備理事会(FRB)が年末に利上げに踏み切るとの期待が高まってきているため全般的にドル高地合いを維持しております。また欧州中央銀行(ECB)内で、12月に中銀預金金利を引き下げる方向で意見がまとまりつつあるとの報道もあるため、対ユーロでもドル高が意識されています。本日は、目立った経済指標がないほか、米国がベテランズデーで米債券市場が休場となるため方向感の乏しい動き予想されます。もし一時的な利益確定の売りなどで値を下げたところがあれば積極的に買い場を見極めて取引したいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 122.00-123.50  ユーロ・円 131.00-133.00  ポンド・円 184.00-187.00

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