2015/11/02 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 先週金曜日のドル円は、121.089円で取引を開始した後、東京市場の午前において、日銀金融政策決定会合の結果待ちの流れとなり、120.90円を挟んでのもみあいとなりました。午後に入ると、日銀が追加緩和を見送ることを発表したことで円高になり一時120.27円近辺まで下落しました。その後は、日経平均株価が260円超高となったことや、次回以降の会合での追加緩和期待は残っているとの思惑から持ち直し、日通し高値となる121.48円近辺まで上昇に転じました。欧州市場に入ると、ナイト・セッションの日経平均先物が下落したことや月末絡みのポジション調整でドル売りが優勢になり120.28円近辺まで下値を広げました。NY市場に入ると、9月米個人消費支出があり、小幅に伸びたことから120.72円近辺までドル買いが進みました。しかし、10月米ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値が速報値から下方修正された為、120.38円近辺まで売りが進みました。その後、月末のロンドンのフィキシングに絡んだポンド買いのフローが観測されたことから円安・ポンド高が進み、ドル円も120.78円近辺まで上昇しました。前日比では0.504円安い120.613円で取引を終えました。

≪2015年10月30日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り34% 買い66%
ユーロ・円  :「ブル」 売り41% 買い59%
英ポンド・円 :「ブル」 売り47% 買い53%
豪ドル・円  :「ブル」 売り14% 買い86%
NZドル・円  :「ブル」 売り22% 買い78%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り57% 買い43%

【今日の主な経済指標】
09:30 AUD 住宅建設許可件数 [前月比] 9月
17:15 CHF 実質小売売上高[前年同月比] 9月
17:30 CHF SVME購買部協会景気指数 10月
17:50 FRF 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 10月
17:55 DEM 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 10月
18:00 EUR 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 10月
18:30 GBP 製造業購買担当者景気指数(PMI) 10月
00:00 USD 建設支出[前月比] 9月
00:00 USD ISM製造業景況指数 10月

今日のトレードポイント


先週は、日銀による追加緩和の見送りが決定し一時円買いで反応をしましたが、120円台を維持しドル円の底堅さを再確認することができました。今週は米連邦準備制度理事会(FRB)による年内利上げのポイントになる雇用統計の発表があります。労働市場の向上しているか等の経済データは年末に向かって大きく注目されることが予想されますので、注意が必要です。本日は、10月米ISM製造業景況指数の発表があり、重要度の高い指標になっていますので、同時間帯での動意に注目したいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 120.00-122.00  ユーロ・円 132.00-134.00  ポンド・円 184.00-187.00

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