2015/10/30 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、120.990円で取引を開始した後、東京市場の午前において、3カ月ぶりに上昇した本邦の鉱工業生産9月の結果を受け、日銀金融政策決定会合での追加緩和期待が後退し一時120.59円近辺まで下落しました。午後に入ると、マイナスに転じていた日経平均株価が上昇したことで、円買いは一服し120.70円近辺を挟んだ値動きとなりました。欧州市場に入ると、ユーロの買戻しが入りドル円も120.98円近辺まで上昇しました。NY市場では、7-9月期の米国内総生産(GDP)速報値が発表され、市場予想平均を若干下回りました。その結果、円買いで反応し一時120.80円近辺まで下値を広げました。しかし、同時に発表された前週分の米新規失業保険申請件数が強い内容だったことで反発し121.11円近辺まで上昇しました。その後はもみ合いが続き、前日比では0.044円高い121.117円で取引を終えました。

≪2015年10月29日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り43% 買い57%
ユーロ・円  :「ブル」 売り41% 買い59%
英ポンド・円 :「ブル」 売り39% 買い61%
豪ドル・円  :「ブル」 売り14% 買い86%
NZドル・円  :「ブル」 売り21% 買い79%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り47% 買い53%

【今日の主な経済指標】
06:45 NZD 住宅建設許可件数[前月比] 9月
08:30 JPY 東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)[前年同月比] 10月
08:30 JPY 全国消費者物価指数(CPI)[前年同月比] 9月
08:30 JPY 有効求人倍率 9月
08:30 JPY 失業率 9月
08:30 JPY 全世帯家計調査・消費支出[前年同月比] 9月
09:00 NZD NBNZ企業信頼感 10月
09:05 GBP GFK消費者信頼感調査 10月
09:30 AUD 四半期卸売物価指数(PPI)7-9月期
14:00 JPY 新設住宅着工戸数[前年同月比] 9月
15:30 JPY 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
16:00 DEM 小売売上高指数 9月
16:45 FRF 消費支出[前月比] 9月
16:45 FRF 卸売物価指数(PPI)[前月比] 9月
17:00 CHF KOF景気先行指数 10月
19:00 JPY 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
19:00 EUR 消費者物価指数(HICP、速報値)[前年同月比] 10月
19:00 EUR 失業率 9月
21:00 ZAR 貿易収支 9月
21:30 USD 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)[前月比] 9月
21:30 USD 個人所得[前月比] 9月
21:30 USD 個人消費支出(PCE)[前月比] 9月
21:30 CAD 月次国内総生産(GDP)[前月比] 8月
22:45 USD シカゴ購買部協会景気指数 10月
23:00 USD ミシガン大学消費者態度指数・確報値 10月

今日のトレードポイント


本日は日銀金融政策決定会合の発表に注目が集まっています。ドル円は米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過して堅調に推移していることや本邦の鉱工業生産9月の結果が良かったことから、追加緩和は見送られる可能性がでてきています。しかし、黒田東彦日銀総裁が記者会見にて、追加緩和に前向きな発言をするようであればこのまま底堅さを維持することが考えられます。テクニカル面では、日足の一目均衡表で雲の上を維持している為、雲上限である120.50-60円近辺がサポートラインになりそうです。要人発言による一時的な動向には注意しつつ取引に臨みたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 120.00-122.00  ユーロ・円 132.00-134.00  ポンド・円 184.00-187.00

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