2015/10/22 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場で安く始まった日経平均株価が持ち直して一時180円超高となると、円売り・ドル買いが先行し120円手前まで上昇しました。ただ買い一巡後は、120円手前では戻り売りの動きも強く伸び悩みとなりました。午後では、日経平均株価が一時400円超高となるなどリスク志向改善を見越したドル買いが強まりましたが、中国株式の上海総合指数が3%超安となったことをながめ、やや上値は重い展開となりました。欧州市場では、中国株安を背景に豪ドル円など資源国のクロス円が下落すると円買い・ドル売りが優勢となり、119.80円近辺まで値を下げました。NY市場では、NYダウが堅調に推移したことでドル買いが先行し120円台へ回復しました。ただ、引けにかけてNYダウがマイナスに転じたほか、米10年債利回りも低下すると徐々に失速し、前日比では0.069円高い119.916円で取引を終えました。

≪2015年10月21日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り37% 買い63%
ユーロ・円  :「ベア」 売り70% 買い30%
英ポンド・円 :「ブル」 売り34% 買い66%
豪ドル・円  :「ブル」 売り13% 買い87%
NZドル・円  :「ブル」 売り19% 買い81%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り40% 買い60%

【今日の主な経済指標】
15:45 FRF 企業景況感指数 10月
17:30 GBP 小売売上高指数[前月比] 9月
20:45 EUR 欧州中央銀行(ECB)政策金利
21:30 EUR ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
22:00 USD 住宅価格指数[前月比] 8月
23:00 EUR 消費者信頼感(速報値) 10月
23:00 USD 中古住宅販売件数[前月比] 9月
23:00 USD 景気先行指標総合指数[前月比] 9月


今日のトレードポイント


ドル円は、中国経済の減速が徐々に鮮明になるなか、米株式市場が続落し、米長期金利も軟調に推移したことで、上値の重い展開となりました。ただ全体的には、ドルを売る材料が乏しくドルが買われやすい地合いが続きそうです。本日は、米国経済指標で、新規失業保険申請件数や中古住宅販売件数、景気先行指標総合指数等が控えており、もし予想より弱い結果となれば、年内の利上げ期待が後退しドルの重しとなりそうです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 119.20-120.50  ユーロ・円 135.00-137.00  ポンド・円 184.00-186.00

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