2015/10/21 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場で豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨で「雇用市場は前回の予想よりも底堅くなった」「第3四半期の経済成長は第2四半期に比べて強まった」との内容が確認され円売り・豪ドル買いの動きとなり、小幅に値を下げました。午後では、取引材料難から119.50円近辺を挟んで方向感の乏しい展開が続きました。欧州市場では、徐々にドル買い地合いが強まり119.80円近辺まで上昇しました。その後は、ナイト・セッションの日経平均先物や時間外のダウ先物が下落したことを受けて119.50円近辺まで反落しました。NY市場では、米住宅着工件数が予想を上回ったものの、米建設許可件数は予想を下回る弱い結果だったことを受けて強弱入り混じる展開となりました。ただ、米10年債利回りの上昇を背景としたドル高地合いが強まり一時120円手前まで上昇しました。
引けにかけては、新規材料難でもみ合いとなり値を少し戻して、前日比では0.355円高い119.847円で取引を終えました。

≪2015年10月20日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り36% 買い64%
ユーロ・円  :「ベア」 売り72% 買い28%
英ポンド・円 :「ブル」 売り37% 買い63%
豪ドル・円  :「ブル」 売り21% 買い79%
NZドル・円  :「ブル」 売り25% 買い75%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り46% 買い54%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 貿易統計(通関ベース) 9月
13:30 JPY 全産業活動指数[前月比] 8月
20:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
23:00 CAD カナダ銀行 政策金利
02:00 GBP カーニー英中銀(BOE)総裁発言


- 今日のトレードポイント -
ドル円は、昨日の9月米建設許可件数が予想を下回ったものの、米住宅着工件数が予想を上回る結果なり住宅市場の底堅さを示したことでドル買い地合いが強まりました。注目されたイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の発言では、金融政策や経済見通しについては言及しなかったことで、12月利上げの可能性を残していることから足許の不透明な状況下でレンジ相場が続きそうです。本日は、目立った経済指標がないため、方向感の乏しい展開が予想されますが、要人による発言や株価の動向に注視しつつ、取引に臨みたいところです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 119.00-120.50  ユーロ・円 135.00-137.00  ポンド・円 184.00-186.00

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