2015/10/16 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場で日経平均株価が一時130円超下落となりましたが、すぐにプラス圏に持ち直したほか、5・10日(ゴトー日)とあって仲値に向けたドル買いが優勢となり119円台まで上昇しました。午後では、日経平均株価が270円超高から120円超高まで上げ幅を縮めたことで119円を割り込みました。欧州市場では、全般ドル安が進んだ流れに沿って円買い・ドル売りが強まり一時118.10円近辺まで下げ足を速めました。その後は、時間外の米10年債利回りが2%を回復したことなどを支えに118.50円近辺まで値を戻しました。NY市場では、注目された9月米消費者物価指数(CPI)が前月比0.2%低下と市場予想通りとなったほか、前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い結果となったことを受けて、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが加速しました。買い一巡後は、米10年債利回りも上昇幅を縮めたことが上値の重しとなり118.30円近辺まで値を下げました。引けにかけては、NYダウが再び上昇し210ドル超高となったことでドル買い地合いとなり、前日比では0.003円高い118.873円で取引を終えました。

≪2015年10月15日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り19% 買い81%
ユーロ・円  :「ベア」 売り53% 買い47%
英ポンド・円 :「ブル」 売り31% 買い69%
豪ドル・円  :「ブル」 売り20% 買い80%
NZドル・円  :「ブル」 売り33% 買い67%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り69% 買い31%

【今日の主な経済指標】
15:35 JPY 黒田東彦日銀総裁、発言
18:00 EUR 貿易収支 8月
18:00 EUR 消費者物価指数(HICP、改定値)[前年同月比] 9月
21:30 CAD 製造業出荷[前月比] 8月
21:30 CAD 対カナダ証券投資額 8月
22:15 USD 鉱工業生産[前月比] 9月
22:15 USD 設備稼働率 9月
23:00 USD ミシガン大学消費者態度指数・速報値 10月


今日のトレードポイント


ドル円は、昨日の強い米国雇用指標を受けて全般ドル高が加速したものの、株式市場や長期金利の動きに連動し終わってみれば、方向感を欠いた相場展開となりました。本日は、黒田東彦日銀総裁の発言を控えており、日銀総裁による追加緩和に関するコメントがあれば、円安が強まる可能性もあり注目したいところです。またNY市場では、米ミシガン大学消費者態度指数や鉱工業生産等の米国経済指標を控えており、予想より強い結果となれば年内の利上げ期待が再燃しドル高地合いになるかもしれません。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 118.00-120.00  ユーロ・円 135.00-137.00  ポンド・円 182.00-184.00

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