2015/8/31 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 先週金曜日のドル円は、東京市場で月末を控えた国内輸出企業の円買い・ドル売りが入り、一旦値を下げましたが、日経平均株価が一時470円超上昇したことが相場の支援材料となって121.10円近辺まで値を戻しました。午後では、月末需要のドル売りで値を下げたものの、日経平均株価が620円近く上昇したことで下値も限定的となりました。欧州市場では、米長期金利の低下も相場の重しとなり、120.70円近辺まで値を切り下げました。NY市場では、7月米個人消費支出(PCE)が予想を下回ったほか、コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁が「インフレは引き続き非常に低い」「近い将来の利上げは適切でないだろう」との発言を受けて、ドル円は上値の重い展開となりました。ただ、その後フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長が「9月利上げを判断するにはまだ早い」と発言を受け、9月利上げを排除しなかったことで米10年債利回りが一時上昇に転じドル高が急速に加速し一時121.40円近辺まで上値を伸ばしました。引けにかけても底堅く推移し前日比では0.281高い121.350円で取引を終えました。

≪2015年08月28日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り34% 買い66%
ユーロ・円  :「ベア」 売り51% 買い49%
英ポンド・円 :「ブル」 売り31% 買い69%
豪ドル・円  :「ブル」 売り16% 買い84%
NZドル・円  :「ブル」 売り13% 買い87%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り55% 買い45%

【今日の主な経済指標】
15:00 DEM 小売売上高指数[前月比] 7月
15:00 DEM 小売売上高指数[前年同月比] 7月
16:00 CHF KOF景気先行指数 8月
18:00 EUR 消費者物価指数(HICP、速報値)[前年同月比] 8月
19:00 JPY 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
21:30 CAD 四半期経常収支 4-6月期
22:45 USD シカゴ購買部協会景気指数 8月


今日のトレードポイント


先週は、世界株安連鎖で株式市場の乱高下に合わせて、為替もボラティリティの高い動きとなりました。一時は、116円前半までドル売りが先行し急落したものの、株安の動きが一旦落ち着きをみせ値を徐々に切り上げています。また7月米耐久財受注や4-6月期米国内総生産(GDP)改定値など強い米経済指標の発表が相次いだことも相場の支えとなり121円台まで持ち直しています。フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長の発言も好感され全般的にドル買い圧力が高まっています。今週は、米雇用統計を控えており、年内の利上げ期待は高く、利上げ時期のタイミングを見極めるために指標内容に注目が集まります。米利上げ時期を巡る思惑と株価動向をながめながら慎重な取引に臨みたいところです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 119.50-122.00  ユーロ・円 135.00-137.50  ポンド・円 185.00-187.50

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