2015/8/14 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場で中国人民銀行が対ドルでの人民元基準値を3日連続で引き下げましたが、中国人民銀行(PBOC)張暁慧総裁助理が「乖離の是正は基本的に終えた」などと今後は切り下げ幅を縮小していく方針を示唆したことにより中国景気に対する懸念が後退し、124.39円近辺まで上昇しました。欧州勢参入後は、ドル買いが先行した影響からじりじりと値を上げました。NY市場では、米国の小売売上高7月分は市場の予想通りとなった為、124.62円近辺まで反発しました。その後はNYダウの下値の堅さや、長期金利の上昇といった材料がありながらも、海外勢の多くが夏季休暇中で流動性を欠き方向感に乏しい動きとなり、前日比では、0.220円高い124.428円で取引を終えました。

≪2015年08月13日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り35% 買い65%
ユーロ・円  :「ベア」 売り76% 買い24%
英ポンド・円 :「ブル」 売り45% 買い55%
豪ドル・円  :「ブル」 売り10% 買い90%
NZドル・円  :「ブル」 売り 6% 買い94%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り63% 買い37%

【今日の主な経済指標】
07:45 NZD 四半期小売売上高指数[前期比] 4-6月期
14:30 FRF 国内総生産(GDP、速報値)[前期比] 4-6月期
15:00 DEM 国内総生産(GDP、速報値)4-6月期
15:45 FRF 非農業部門雇用者・速報値[前期比] 4-6月期
18:00 EUR 消費者物価指数(HICP、改定値)[前年同月比] 7月
18:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、速報値)4-6月期
21:30 USD 卸売物価指数[前月比] 7月
21:30 CAD 製造業出荷[前月比] 6月
22:15 USD 設備稼働率 7月
22:15 USD 鉱工業生産[前月比] 7月
23:00 USD ミシガン大学消費者態度指数・速報値 8月


今日のトレードポイント


中国人民銀行の人民元基準値の切り下げは連日のこととなり、今後行ったとしても引き下げ幅は減少するとの思惑から市場に与えるインパクトは少ないと考えられます。ただし、中国が人民元を切り下げたことによって、アジア各国が同様に切り下げてきた場合には「通貨安戦争」に繋がるリスクも想定されるため、当面は警戒感を高めておきたいです。一方で、米国の小売売上高7月分は市場の予想通りの結果となり相場の底堅さが確認できました。本日にも、米国の経済指標で、鉱工業生産7月分やミシガン大学消費者態度指数・速報値 8月分などを控えておりますが、著しく悪化しない限りは利上げ期待を織り込んで下値は限定的になりそうです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 124.00-125.20  ユーロ・円 137.00-139.00  ポンド・円  193.00-196.00

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