2015/7/28 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場で、日経平均株価が一時210円超安となったことを嫌気して、リスク回避の円買い・ドル売り地合いとなり、123.60円近辺まで下落しました。また中国株式市場で上海総合指数が大幅な下落となったことも売りを誘い一時123.45円近辺まで下値を切り下げました。午後では、日経平均株価が一時260円超安と下げ幅を広げたものの、すぐに下げ渋ったため、小幅に値を戻しました。欧州市場では、ナイト・セッションの日経平均先物が大幅下落となったほか、米長期金利が低下したため一時123.30円近辺まで下げ幅を広げました。NY市場では、株安を背景にリスク回避的なドル売りが加速し123円割れ手前まで下値を切り下げました。ロンドンフィックスにかけて、米10年債利回りの低下が一服したこともありドル円は下げ渋ったものの、戻りは鈍く、123.20円近辺でもみ合いが続きました。引けにかけても、軟調に推移し前日比では0.557円安い123.243円で取引を終えました。

≪2015年07月27日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り33% 買い67%
ユーロ・円  :「ベア」 売り70% 買い30%
英ポンド・円 :「ブル」 売り41% 買い59%
豪ドル・円  :「ブル」 売り 8% 買い92%
NZドル・円  :「ブル」 売り10% 買い90%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り67% 買い33%

【今日の主な経済指標】
17:30 GBP 四半期国内総生産(GDP、速報値)[前期比] 4-6月期
21:30 CAD 鉱工業製品価格[前月比] 6月
22:00 USD ケース・シラー米住宅価格指数 5月
23:00 USD 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード) 7月
23:00 USD リッチモンド連銀製造業指数 7月


今日のトレードポイント


昨日は、上海総合指数が一時8%安と大幅な下落となり、中国株急落の再燃を警戒し、資源安を巻き込んでリスク回避の動きが強まりました。中国当局は、中国証券金融による株価下支え策の中止をめぐるうわさを否定し、株式市場の安定化に向け、株の購入を継続する方針を示しました。ただ、一部では中国の景気減速懸念が強まっているにもかかわらず、人為的に株価が下支えられていることで、ゆがみが一気に強まっているとの見方もあります。また金や原油等のコモディティ価格の急落に伴う影響から資源国通貨の下落も大きく、円安進行を抑制する一因となっています。本日は、ケース・シラー米住宅価格指数、米消費者信頼感指数、米リッチモンド連銀製造業指数等の指標を控えており、原油安とドル高が米国経済への悪影響となるか注目されます。もし予想を下回る弱い結果となれば、年内の利上げが後退し、一段と円高が加速するかもしれません。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 122.00-124.50  ユーロ・円 134.50-137.50  ポンド・円 191.00-194.00

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