2015/6/29 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 先週金曜日のドル円は、東京市場午前では、日経平均株価が100円近い下落が相場の重しとなったほか、月末に向けて実需の売りが散見され123.50円近辺まで値を切り下げました。午後では、日経平均株価が下げ幅を縮小し一時プラス圏を回復したことで、ドル円は下げ渋ったものの戻りの重い展開が続きました。欧州市場では、ファロファキス・ギリシャ財務相は「ユーロ圏残留への決意は固い」などと発言をしましたが、影響は限定的で目だった取引材料もなかったため、もみ合いが続きました。NY市場では、「ギリシャ債権団は総額155億ユーロ、5カ月の支援プログラム延長を提案した」と伝わると、株価の上昇とともに円売り・ドル買いがじわりと強まりました。また米長期金利が上昇したことで、一時124円手前まで値を上げました。その後は、ギリシャが債権団からの提案を拒否したと伝わると上値が重くなり、前日比では0.267円高い123.880円で取引を終えました。

≪2015年06月26クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り45% 買い55%
ユーロ・円  :「ベア」 売り53% 買い47%
英ポンド・円 :「ベア」 売り65% 買い35%
豪ドル・円  :「ブル」 売り12% 買い88%
NZドル・円  :「ブル」 売り 5% 買い95%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り54% 買い46%

【今日の主な経済指標】
17:30 GBP 消費者信用残高 5月
17:30 GBP マネーサプライM4[前月比] 5月
18:00 EUR 消費者信頼感(確定値) 6月
21:00 DEM 消費者物価指数(CPI、速報値)[前月比] 6月
21:30 CAD 鉱工業製品価格[前月比] 5月
21:30 CAD 原料価格指数[前月比] 5月
23:00 USD 住宅販売保留指数[前月比] 5月

今日のトレードポイント


先週は重要なイベントが乏しかったほか、ギリシャ絡みの報道に一喜一憂する相場となったため、目先のレンジ122.00から124.50円での動きとなり、大きな方向感が出ませんでした。今週は、1日のISM製造業景気指数や2日の米雇用統計など重要指標が目白押しとなっており、パウエルFRB理事が年内2回の利上げを示唆したこともあり、いい結果が確認できれば早期利上げに対する期待が再燃し、日米金融政策の方向性の違いを意識した買いが強まる可能性もあるかもしれません。ただ、依然として支援交渉の難航しているギリシャ協議が相場全体の重しとなる可能性があるため引き続き下値に警戒しつつ取引に臨みたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 122.00-124.50  ユーロ・円 138.00-141.00  ポンド・円 193.00-197.00

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