2015/6/18 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場において123.354円で取引を開始した後、今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え123.40円近辺を中心とした約20銭程度の狭いレンジでの推移となりました。欧州市場では、低下していた時間外の米10年債利回りが上昇に転じたことを受けて日米金利差拡大を意識した買いが先行するなか、市場では「グッドネームから買いが観測された」との指摘があり堅調に推移しました。NY市場に入っても、米10年債利回りが上昇幅を拡大したことを支えに買いが継続し一時124.30円近辺まで上値を伸ばしました。米連邦準備理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)において政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に据え置くことを発表しました。声明では「経済活動は緩やかに拡大」「広範な労働市場の指標は労働資源の未活用は幾分なくなったことを示している」などと景気や雇用の判断について上方修正したことで公表直後には日通し高値となる124.402円まで上昇しました。ただ、2015年GDP見通しや2016年末のFF金利見通しを下方修正したほか、早期の利上げを示唆する内容ではなかったとの見方もあり、一転して利益確定の売りが優勢になりました。その後、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見で「利上げの条件はまだ満たされていない」「FOMCは今年のインフレはかなり低いと予想」「進展を示す更なる決定的な証拠を待っている」などと早期利上げに対して慎重な姿勢を示すと売りが加速し、米長期金利の上昇幅縮小とともに日通し安値となる123.218円まで売り込まれました。引けにかけてはやや下げ渋り、前日比では0.07円高い123.425円で取引を終えました。

≪2015年06月17クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り39% 買い61%
ユーロ・円  :「ベア」 売り69% 買い31%
英ポンド・円 :「ベア」 売り73% 買い27%
豪ドル・円  :「ブル」 売り16% 買い84%
NZドル・円  :「ブル」 売り 2% 買い98%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り67% 買い33%

【今日の主な経済指標】
07:45 NZD 四半期国内総生産(GDP)[前期比] 1-3月期
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 前週分
15:00 CHF 貿易収支 5月
16:30 CHF スイス国立銀行3カ月物銀行間取引金利誘導目標中心値
17:00 EUR 欧州中央銀行(ECB)月報
17:30 GBP 小売売上高指数[前月比] 5月
21:30 USD 四半期経常収支 1-3月期
21:30 USD 消費者物価指数(CPIコア指数)[前月比] 5月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
23:00 USD フィラデルフィア連銀製造業景気指数 6月
23:00 USD 景気先行指標総合指数[前月比] 5月

今日のトレードポイント


昨日のドル円はFOMC声明の前には124円台で推移する場面も見られましたが、声明後及びイエレンFRB議長の発言を受け123円台前半まで下落しました。注目されていたFOMCの内容は、早期利上げを示唆するものではありませんでした。また、GDP見通しやFF金利見通しを下方修正しました。この流れを受け本日のドル円は、123円台半ばを挟んでの値動きが予想され、123円台前半では買い123円台後半もしくは124円台前半では売りのスタンスで臨みたいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 123.00-124.40  ユーロ・円 138.00-141.50  ポンド・円 193.00-198.00

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