2015/6/1 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 先週金曜日のドル円は123.891円で取引を開始しました。東京市場午前においては週末の調整売りから日通し安値となる123.610円まで下落しました。午後に入ると日経平均株価の堅調さを背景にじり高となり123.90円近辺まで値を戻しました。欧米市場では、ドル円は一進一退の展開となりました。ナイトセッションの日経平均先物の下落や米10年債利回りの低下を受け売りが先行し123.67円近辺まで下押しました。1-3月期の米国内総生産(GDP)改定値が市場予想を上回ると買いが強まり一時121.16円近辺まで持ち直しましたが、5月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が46.2と市場予想平均の53.0を大幅に下回ると失速しました。その後、発表された5月ミシガン大学消費者態度指数(確報値)は市場予想を上回ったため、やや下げ渋る場面がありましたがNYダウ平均や日経平均先物が軟調に推移したため戻りは鈍く123.72円近辺まで再び下落しました。ただ、その後は一転して買い戻しが優勢となりました。市場では「ロンドンフィキシングに向けて月末に絡んだドル買いのフローが出た可能性がある」との指摘があり、日通し高値となる124.179円まで上昇しました。一方で、ロンドンフィキシングが通過すると、米10年債利回りが低下幅を拡大したことが嫌気されて124.00円を割り込むなど方向感のない動きとなり、前日比では0.159円高い124.113円で取引を終えました。

≪2015年05月29日クローズ時点≫
ドル・円   :「ベア」 売り60% 買い40%
ユーロ・円  :「ベア」 売り67% 買い33%
英ポンド・円 :「ベア」 売り58% 買い42%
豪ドル・円  :「ブル」 売り20% 買い80%
NZドル・円  :「ブル」 売り 7% 買い93%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り54% 買い46%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 四半期法人企業統計調査・ソフトウェア含む全産業設備投資額[前年同期比] 1-3月期
10:30 AUD 住宅建設許可件数 [前月比] 4月
16:50 FRF 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 5月
16:55 DEM 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 5月
17:00 EUR 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 5月
17:30 GBP 製造業購買担当者景気指数(PMI) 5月
21:00 DEM 消費者物価指数(CPI、速報値)[前月比] 5月
21:30 USD 個人消費支出(PCE)[前月比] 4月
21:30 USD 個人所得[前月比] 4月
21:30 USD 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)[前月比] 4月
23:00 USD 建設支出[前月比] 4月
23:00 USD ISM製造業景況指数 5月

今日のトレードポイント


先週のドル円は、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が年内の米利上げ開始が適切との認識を示したことや、ギリシャ情勢の不安からユーロ売りドル買いの流れになったこと、さらに一部の米経済指標が良好な結果となったことでドル買いの地合いとなりました。
先週の株式市場を見ると、日経平均株価が27年ぶりに11連騰となり終値では2000年4月12日以来の高値水準を更新しました。騰落レシオ(25日平均)は114.73%と過熱感が指摘される120%にはまだ余力があり、今週も底堅い推移が予想されドル買いの地合いをサポートするのではないでしょうか。
今週の米経済指標における最大の注目材料は5日の5月米雇用統計です。足元では米景気回復への期待から経済指標が好結果となれば素直にドル買いで反応する流れとなっているため、4月米個人消費支出や5月米ISM製造業景況指数、米地区連銀経済報告(ベージュブック)、雇用統計を順調にこなせば125円台が視野に入ると思われます。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 123.60-124.60  ユーロ・円 135.00-138.00  ポンド・円 187.50-192.50

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