2015/5/21 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、120.694円で取引を開始した後、東京市場において一時120.584円まで下落し日通し安値を付けました。中値に向けて米長期金利上昇を受けた買いや、5・10日(ゴトー日)に伴う実需筋のドル買いで121円台目前まで上昇。日経平均株価が一時250円超上昇し年初来高値を更新したことも買いを誘い121.02円近辺まで上値を伸ばしました。欧米市場では、時間外の米10年債利回りが低下したことで120.73円近辺まで下押しました。その後は米10年債利回りが低下幅を縮めるにつれて徐々に下値を切り上げる展開となりました。市場では「ロンドンフィキシングに絡んだ円売りドル買いのフローが出た」との指摘があったほか、ナイトセッションの日経平均先物が底堅く推移したことから121.38円近辺まで上値を伸ばしました。 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表後は売買が交錯。「多くの当局者は6月利上げの可能性が低いと判断」との見解が示されたことで121.00円前後まで下落。「6月利上げは概して除外されない」とも示されたため直ぐに反発し3月17日以来となる121.471円まで上昇し日通し高値を付けました。その後は方向感を欠き、前日比では0.647円高い121.316円で取引を終えました。

≪2015年05月20日クローズ時点≫
ドル・円   :「ベア」 売り60% 買い40%
ユーロ・円  :「ベア」 売り54% 買い46%
英ポンド・円 :「ベア」 売り70% 買い30%
豪ドル・円  :「ブル」 売り26% 買い74%
NZドル・円  :「ブル」 売り 8% 買い92%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り56% 買い44%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 前週分
13:30 JPY 全産業活動指数 3月
16:00 FRF 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 5月
16:30 DEM 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 5月
17:00 EUR 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 5月
17:30 GBP 小売売上高指数[前月比] 4月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
23:00 USD フィラデルフィア連銀製造業景気指数 5月
23:00 EUR 消費者信頼感(速報値) 5月
23:00 USD 中古住宅販売件数[年率換算件数] 4月
23:00 USD 景気先行指標総合指数[前月比] 4月
02:30 EUR ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言

今日のトレードポイント


本日は121円台前半を挟んだ底堅い推移が予想されます。本日発表される米経済指標は強弱まちまちの結果が予想されているため一段高になるには材料を欠くのではないでしょうか。また14日から急ピッチに上昇していることから高値警戒感も出ており、一時的に売りに押される場面も想定しポジション調整に注意したいです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 120.70-121.60  ユーロ・円 133.00-136.00  ポンド・円 185.00-191.00

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