2015/5/11 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 先週金曜日のドル円は、東京市場において、日経平均株価の90円超高となり相場を支えたほか、週末の実質5・10日(ゴトー日)にあたり仲値に向けた実需のドル買いが加速し119.90円近辺で堅調に推移しました。欧州市場では、英総選挙の結果を受けて英FTSEを中心に欧州株が上昇したほか、時間外のダウ先物や日経平均先物が上昇したこともドル買い材料となり120円台までじわりと値を戻しました。その後は、4月米雇用統計を控えてもみ合いが続きました。NY市場では、米雇用統計前に強い結果を期待した買いが入り一時120.20円近辺まで上昇しました。ただ、米労働省が発表した4月米雇用統計で、非農業部門雇用者数が予想をやや下回り、前月分が下方修正されたことが分かると、円買い・ドル売りが加速し119.60円近辺まで反落しました。売り一巡後は、NYダウが250ドル超高となるなど米国株式の強気な動きから下値も限定的となりました。引けにかけては、重要イベントをこなしたことで徐々に値動きが乏しくなり、前日比では0.022円高い119.758円で取引を終えました。

≪2015年05月08日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り35% 買い65%
ユーロ・円  :「ベア」 売り63% 買い37%
英ポンド・円 :「ベア」 売り61% 買い39%
豪ドル・円  :「ブル」 売り29% 買い71%
NZドル・円  :「ブル」 売り 9% 買い91%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り69% 買い31%

【今日の主な経済指標】
20:00 GBP イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
20:00 GBP 英中銀資産買取プログラム規模
23:00 USD 米労働市場情勢指数(LMCI) 4月


今日のトレードポイント


ドル円は、先週の4月米雇用統計が予想を下回る結果となったことを受けてドル売り圧力が強まりました。また米国株式市場は、高値圏で強気な動きをしておりますが、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が「株式相場のバリュエーションは非常に高い」との見解を示すなど、米国株には高値警戒感も意識され始めており、株高を支えにしたドル買いは期待しづらくなることが予想されます。早期の利上げ期待も後退しているなかで、目先の方向感も見通しづらい状況となりそうです。明確な材料がない中では、引き続き119から121円のレンジ相場が続くかもしれません。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 119.00-121.00  ユーロ・円 133.00-135.00  ポンド・円 183.00-186.00

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