2015/5/1 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場においては、日経平均株価の400円超安に伴いクロス円とともにリスク回避の動きが強まり118.70円近辺まで下押ししました。注目された日銀の金融政策決定会合は、「マネタリーベースが、年間約80兆円に相当するペースで増加するよう金融市場調節を行う」との目標を維持することを、賛成8・反対1で決めたと発表したことで、追加緩和期待が後退し118.60円近辺と値を下げました。売り一巡後は、日経平均株価が一時下げ渋ったほか、118円台では買い意欲が強く下値は限定的となりました。欧州市場では、時間外の米10年債利回りがマイナス圏に転じたことで上値の重しとなり119円を挟んで方向感の乏しい展開が続きました。NY市場では、前週分の米新規失業保険申請件数が予想より好結果となったことでドル買いが優勢となり119.30円近辺まで上値を広げました。また4月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が予想を上回る強い結果となったことでドル買いが加速し119.90円近辺まで上昇しました。ただ、買い一巡後は、米長期金利が上昇幅を縮めたほか、NYダウが一時140ドル超下落し、日経平均先物も失速したことが相場の重しとなり徐々に値を切り下げました。引けにかけてNYダウが一時200ドル超下落したほか、米10年債利回りが上昇幅を縮めたことでドル売りが強まり、前日比では0.393円高い119.382円で取引を終えました。

≪2015年04月30日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り36% 買い64%
ユーロ・円  :「ベア」 売り62% 買い38%
英ポンド・円 :「ベア」 売り51% 買い49%
豪ドル・円  :「ブル」 売り28% 買い72%
NZドル・円  :「ブル」 売り20% 買い80%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り80% 買い20%

【今日の主な経済指標】
10:30 AUD 四半期卸売物価指数(PPI)[前期比] 1-3月期
10:30 AUD 四半期卸売物価指数(PPI)[前年同期比] 1-3月期
10:30 JPY 毎月勤労統計調査-現金給与総額[前年同月比] 3月
17:30 GBP 消費者信用残高 3月
17:30 GBP マネーサプライM4[前月比] 3月
17:30 GBP 製造業購買担当者景気指数(PMI) 4月
23:00 USD 建設支出[前月比] 3月
23:00 USD ISM製造業景況指数 4月
23:00 USD ミシガン大学消費者態度指数・確報値 4月


今日のトレードポイント


ドル円は、昨日の米新規失業保険申請件数やシカゴ購買部協会景気指数がともに好結果となったことで120円手前まで上昇しました。その後は、株価の大幅な下落に押され119円台前半で推移しています。なお、先日のFOMCでは景気判断を引き下げ、利上げに対して慎重な姿勢を崩しておらず、明確な利上げ時期に対する言及はさけたため、年内の早期利上げ期待による上値は難しそうです。来週金曜日には4月の米雇用統計の発表が控えており、それまでは経済指標に一喜一憂しつつ、119円を挟んでのレンジ相場が続くかもしれません。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 118.00-120.00  ユーロ・円 132.00-135.00  ポンド・円 182.00-185.00

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