2015/4/30 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場においては、日本が大型連休(GW)に入るということもあり118.90円前後で総じて方向感の乏しい展開が続きました。欧州市場では、時間外の米10年債利回りの低下から対ユーロでドル売り地合いとなりましたが、欧州通貨のクロス円が上値を伸ばした流れに沿ってドル円は119円前後で推移しました。その後は、時間外の米10年債利回りが上昇に転じたことをきっかけに円売り・ドル買いが優勢となり119.20円近辺まで上値を伸ばしました。NY市場では、1-3月期の米国内総生産(GDP)速報値が予想を下回ったことで一時118.90円近辺まで下押ししたものの、米長期金利が急上昇したことで119.20円前後まで持ち直しました。その後は、対ユーロでドルが急落した影響からドル売りに押され、118.80円近辺まで反落しました。注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)では、「労働市場の改善が見られ、インフレが中期的に目標の2%に向かうとの合理的な確信が持てた時、金利引き上げが適切」との見解を示した一方、次回6月の対応については触れられなかったため、119円を挟んで前後し方向感は出ませんでした。引けにかけては、NYダウが軟調に推移するなど上値は重く、前日比では0.131円高い118.989円で取引を終えました。

≪2015年04月29日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り24% 買い76%
ユーロ・円  :「ベア」 売り64% 買い36%
英ポンド・円 :「ベア」 売り57% 買い43%
豪ドル・円  :「ブル」 売り34% 買い66%
NZドル・円  :「ブル」 売り18% 買い82%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り77% 買い23%

【今日の主な経済指標】
10:30 AUD 四半期輸入物価指数 [前期比] 1-3月期
14:00 JPY 新設住宅着工戸数[前年同月比] 3月
15:00 DEM 小売売上高指数[前月比] 3月
15:30 JPY 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
15:45 FRF 卸売物価指数(PPI)[前月比] 3月
15:45 FRF 消費支出[前月比] 3月
16:00 CHF KOF景気先行指数 4月
16:55 DEM 失業者数[前月比] 4月
16:55 DEM 失業率 4月
17:00 EUR 欧州中央銀行(ECB)月報
18:00 EUR 失業率 3月
18:00 EUR 消費者物価指数(HICP、速報値)[前年同月比] 4月
21:30 CAD 月次国内総生産(GDP)[前月比] 2月
21:30 USD 個人消費支出(PCE)[前月比] 3月
21:30 USD 個人所得[前月比] 3月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
22:45 USD シカゴ購買部協会景気指数 4月


今日のトレードポイント


ドル円は、昨日注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)会合では、利上げ開始時期については言及されず、ほぼ市場の予想通りの内容だったため、発表後は前後に上下する展開となったものの、119円を挟んで総じて方向感の乏しい動きとなりました。なお、米国内総生産(GDP)速報値が予想を下回ったことで早期利上げ観測が一段と後退した可能性がありますが、米国株式市場は依然として高値圏を推移しているほか、米10年債利回りが2%台まで持ち直しており、株高・金利上昇で下落余地は限定的かもしれません。
本日は、日銀金融政策決定会合での黒田東彦日銀総裁の発言や欧州の失業率、米個人消費支出、米新規失業保険申請件数などの重要な指標が目白押しとなっていますので、指標発表前後の動意には注意したいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 118.00-120.00  ユーロ・円 126.00-130.00  ポンド・円 175.00-180.00

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