2015/3/19 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、121.351円で取引を開始した後、東京市場午前において国内の2月貿易統計の発表がありましたが特に反応はなく121.30円近辺での横ばい状態となりました。午後に入るも日経平均株価が上昇する中で強もちあいの展開となりましたが、121.40円前後で頭打ちとなりました。欧米市場では、時間外のNYダウ先物やナイトセッションの日経平均先物が下落したことを受けリスク回避の売りが出ました。時間外の米10年債利回りが低下したことなどからストップロスを誘発し120.80円まで下げ幅を広げました。その後、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表後には一段と下げ幅を拡大。FOMC声明では「辛抱強く(patient)」との表現が削除され、「委員会は4月の会合でFF金利を引き上げる可能性は依然として低いと判断」「委員会はさらに労働市場の改善が見られ、インフレが中期的に目標の2%に向かうとの合理的な確信が持てた時、金利引き上げが適切である予想」などの見解が示されました。同時に公表されたFOMC経済・金利見通しでもFF金利見通しとGDP見通しが引き下げられており、早期の利上げ期待が後退したとの見方からドル売りが優勢となり119.277円と本日の安値を付けました。引けに掛けては値を戻し、前日比では1.324円安い120.047円で取引を終えました。

≪2015年03月18日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り33% 買い67%
ユーロ・円  :「ブル」 売り43% 買い57%
英ポンド・円 :「ブル」 売り26% 買い74%
豪ドル・円  :「ブル」 売り14% 買い86%
NZドル・円  :「ブル」 売り26% 買い74%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り70% 買い30%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 前週分
13:30 JPY 全産業活動指数[前月比] 1月
16:00 CHF 貿易収支 2月
17:30 CHF スイス国立銀行3カ月物銀行間取引金利誘導目標中心値
21:30 USD 四半期経常収支 10-12月期
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
23:00 USD 景気先行指標総合指数[前月比] 2月
23:00 USD フィラデルフィア連銀製造業景気指数 3月

今日のトレードポイント


FOMCの声明文において、米景気が緩やかにしか回復していないと判断していることや金利上昇ペースの見通しを引き下げることで利上げを全く急いでいないとの見解が読み取れ、ドルの上昇圧力を幾分抑える可能性も予想されますが、本日は横ばいもしくは値ごろ感からドルが買われる展開を予想します。米経済指標の結果次第のところがあるため指標結果を見極め取引に臨みたいです。また、昨日はNYダウ平均が227ドル以上上昇して取引を終えているため東京の株式市場がどのように反応するのか見極めたいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 119.80-120.80  ユーロ・円 129.00-132.00  ポンド・円 176.00-182.00

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